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2014年4月28日

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木材の打ち合わせ

現在の木造住宅では、主として柱や梁・土台というような住宅の躯体部分はプレカット材といって、木材業者さんの加工工場によってあらかじめ加工した資材を住宅工事の現場に運んで工事をするという方法がとられています。
住宅の柱や梁を大工さんが住宅工事の現場内で自ら加工する、業界用語で「刻み」をする工法をされる事はなくなっています。
木材の柱や梁を加工するプレカット工法もコンピューターによって制御されて機械加工がされている時代です。
木材の柱や梁といった躯体部分の加工は機械の時代となりましたが、その加工をする設計はCAD利用による人の手によっての設計である事は設計の方法の違いはあれ、人が設計する事にはかわりはありません。
今日は、これから始まる家造りの現場での住宅工事の為の木材の柱や梁といった住宅の躯体の打ち合わせです。
木材業者さんとのプレカット加工の設計の打ち合わを工事中の家造りの現場で実施しました。
設計の打ち合わせがされたプレカット図面によって木材の柱や梁等が加工される事になります。
プレカット加工の設計打ち合わせでは、その住宅工事をする大工さんも一緒に参加しました。

家造り

プレカットの打ち合わせでは、土台の継手、梁のかけ方・寸法から屋根の形を作る小屋組の木材までが設計と施工と両者の立場で意見を交わして、住宅設計における躯体部分の設計であるプレカットの設計打ち合わせをします。
同じ間取りの同じ住宅のデザインの住宅であっても、住宅の設計時に木材の柱と梁のかけ方を想定した設計者とそうでない者との判断では大きく住宅の躯体設計は変わってしまいます。
住宅の設計者は、設計の段階で、この部屋の柱はこの柱とに梁をかけ、その梁にこの部分の梁をかけるといった躯体組を考えて設計をする事が正しい住宅設計の方法です。
たんに、間取りをコピーした家造りでは、その住宅を設計した設計者の意図を読み取る事は難しいものです。
住宅設計は、たんに間取りとデザインを計画するのではなく、設計した住宅の構造も考えて設計するという、普通で考えれば当たり前の事が当たり前の事として実践出来ていない設計者の存在が現代の家造りの問題点としてあります。
正しい家造りの実践として、今日は設計者として木材業者さん、大工さんと一緒に住宅の躯体設計としてのプレカットの打ち合わせが家造りの現場でされました。

ショールームは開いている?

家造りで欠かす事が出来ない住宅設備資材メーカーさんでのショールームの見学での打合せです。
ショールームは基本的には土日祝日は開いて、休日を利用されてお客様への対応が出来るようになっています。
その為、多くのメーカーさんのショールームは水曜日、木曜日がお休みになっています。
でも、注意が必要なのは、世間でいう長期期間のお休みである年末年始、お盆休み、そしてゴールデンウィークはお休みになってしまう事。
その期間を見越して、お客様御家族が利用する事になります。

家造り

今日のお客様との住宅見学の同行打合せでのお客様御家族との帰り道、メーカーショールームの前を通ると開いていました。
お客様御家族の行きたい!という御希望で、早速、ショールームでの見学打合せにも同行です。
いつもなら、多くの人でにぎわっているショールームの中は、ガランとしています。
ショールーム前のお休み期間に書かれているゴールデンウィークの文字で、みなさん(住宅会社さんを含めて)予定にはいれていないようです。
もしかしたら、住宅会社さんもお休みにはいっているからかもしれないね?と、お客様とお話をしながら御家族みんなでしっかりと打合せをしながら資材の確認が出来ました。
ショールームのゴールデンウィークのお休みはゴールデンウィークの後半?のようですね。
みんながお休みだからこそ活動していなくてはいけない職種もあります。
家造りに関わる者も、人の生活に関わる仕事としてお休みだからと断れる仕事ではあってはいけないはずです。

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