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2014年3月19日

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設計する者、管理する者

今週の月曜日の夜の時間帯から、現在、家造りを御計画中のお客様御家族の為の家造りのプラン、住宅の設計業務を進めています。
現在の幸せ家造り工房の一日の活動は、朝と夜は設計業務、日中は家造りの現場での現場監理です。
月曜日は、お客様御家族との打合せの内容を前回にお渡しをしていた平面図に反映させる事から。
幸せ家造り工房の家造りのプランニングは、ファーストプランの段階から正確な設計図書として作成をしています。
多くの事業者さんは、プレゼン用のソフトで間取りを入力すれば、そのままきれいなカラーのパースが描かれて、もう一度マウスをクリックすれば、一定のアゴリズムによって成る設計図と見積書が出来るというようなシステムを利用されていますが、幸せ家造り工房の場合は、いたってアナログチックに手入力によるCADでの一本一本の線から描く手法、積算も自動ではなく手拾いです。
これは、全てのお客様御家族の家造りの計画は、お客様御家族毎に想いは違い、一定のアゴリズムで自動で描く事は出来ないと考えているからです。
住宅の収納棚の構成・寸法・納まり工事の方法一つとて、どの住宅も同じではありません。

家造り

また、現在の多くの事業者さんのシステムとして、直接、お客様と接する営業マンがプランを作成して、出来上がったプランから設計士(設計事務所)が正規の設計図書を作成するシステムをとっています。
幸せ家造り工房の場合は、お客様御家族と直接接する幸せ家造り工房自身が設計士である為、お客様の想いをそのまま住宅工事に使用される正規の設計図書に記述していきます。
昨日は、作成した平面図から、立面図、矩計図、配置図・・・そして24時間換気システムの換気計算書、構造計算書の作成。
今日は、各階の平面詳細図を作成した後、電気設備配線図の作成です。
構造計算時もソフトによる自動で算出する方式はとらずに、自らプラン設計時に計画した耐力壁に対して一カ所一カ所の耐力壁としての構造強度を計算して、強い耐震性とバランスの良い耐力壁の計画をしていきます。
長期優良住宅に求められる耐震性以上の強度の家造りを標準仕様としている為、現在の家造りのように、より広い空間構成の住宅の実現と高い耐震性という両者の確立は、やはり、人の思考が必要となります。
長い時間を費やして作成した設計図書を基に、住宅工事のコストを算出する積算業務がされる事になります。
そして、お客様御家族との打合せ毎に、この作業が何度も繰り返されていくのが幸せ家造り工房の家造りの計画です。

家造り

家造りの計画の過程によって、何度も繰り返し設計した住宅を設計した者としての設計管理業務が実際の家造りの現場では実践されていきます。
設計管理という業務は、住宅工事中に数度の工事状況や書類上の管理をするとう仕事ではなく、毎日の家造りの現場で、その住宅を設計した者としての責任として、お客様御家族の想いを実現する為、お客様御家族の想いを代弁する者としての住宅工事状況を管理する事であると考えています。

太陽光のスケジュール

省エネ住宅・スマートハウスの代表名詞になっている太陽光発電システムです。
現在、太陽光発電システムの工事において異変がおきています。
人気のあるメーカーさんの太陽光発電システムのモノが不足して、供給出来ない状況が始まっています。
人気のあるメーカーさんのモジュールによっては3ケ月待ち。
人気のあるメーカーさんのパワコンにいたっては納期に8ケ月待ちという状態です。
太陽光発電システムでは人気のあるメーカーさん製ほど、コストに対する発電効率が優れている傾向があります。
やはり、せっかく設置するならば、コストを抑えながらも発電効率は上げてと考える事が大切です。
しっかりとした余裕を持ったスケジュールで、家造りを実践してください。

家造り

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