blog

新着情報&ブログ

2014年2月7日

ブログ

しっかりと養生期間

今日も節分寒波の寒い日が続いています。
このような寒い日の住宅工事でのコンクリート工事の現場監理は、気温への配慮が大切になります。
家造りの現場での現場監理業務・設計管理業務で、よくコンクリートの品質の仕様の確認をした後に、コンクリートの打設工事をする事をブログでも書いています。
現場監督不在の家造りの現場ではどうか?は別として、コンクリート工事では、その工事期間中の天候に合わせたコンクリートの仕様の決定(強度)をする事が重要です。
建物を工事する際の規制・仕様概要書では、守るべきコンクリートの仕様(強度)の基準は定められていますが、これは最低基準と考えるべき仕様。
本来の正しい家造りでは、コンクリート打設工事の気候によってコンクリートの品質・仕様の管理をして、その気候に合った仕様のコンクリートを使用する事になります。
そして、コンクリート打設工事後は、施工されたコンクリートに対して一定以上の荷重をかけないよに適切な期間の養生期間、コンクリートの強度が設計基準以上に達する期間の養生期間を経た後、コンクリートに一定以上の荷重を掛ける次の工事工程に進むという工事工程管理をする必要があります。
現場監理経費の削減という事業者の都合での工事期間の短縮の為に安易な養生期間の短縮はするべきではありません。
現在の家造りの現場では、大切な基礎コンクリートの養生期間中です。
今日は、基礎の天端部に基礎天端の水平にする為のレベラーの施工がされました。

家造り

施工された基礎の天端部は、更に保護をされた状態で基礎のコンクリートの養生期間が続けられます。

家造り

定められた強度が出る期間の養生期間を経て基礎の型枠は撤去されますが、基礎コンクリート自体は、更に長い養生期間をとって、その上に住宅全体の荷重を支え、安全で強い住宅が実現出来る設計強度が実現出来る強度が発揮できるまで養生期間をとる事になります。

上棟後半

家造りの現場は、寒い冬の日の上棟工事になりました。
昨日降った雨が凍って、お昼の段階でも氷のままです。
お昼からは、屋根の小屋組の部分の工事からです。

上棟工事

住宅の屋根の小屋組を構成する束・母屋が組まれた後、屋根の下地材となるタルキが施工されます。
施工された各部材は、たておこしを確認した後、それぞれが金物で固定されていきます。
そして、屋根下地の構造合板が施工されて屋根の形が出来上がりました。

上棟工事

屋根には通気断熱WB工法の換気装置のハットヘルスの部材部分が先行して施工されます。
屋根の小屋裏換気装置は、通気断熱WB工法の第一通気層と第二通気層のそれぞれの換気をさせる役割を持つ大切な部材です。

上棟工事

住宅工事で言われる上棟工事は屋根の下地材が伏せられるここまでですが、幸せ家造り工房の場合は更に工事が続きます。
屋根の防水処理の工事の工程。

上棟工事

バルコニー部の床パネルに養生用のビニルシートを張った後、外壁部をブルーシートでぐるりと被います。
お客様の大切な住宅を雨による濡れを防いで大切に扱う為の工事です。
大切な住宅の保護をして、今日の上棟工事は終了しました。
寒い一日でしたが、心配していた冬の西濃地域特有の強い風に吹かれる事のない穏やかな日の上棟工事になりました。
冬の寒い日に一日中がんばっていただけた、大工さん達、家造りの仲間達、そしてお客様御家族、「ありがとうございました」と、みんながお互いに言える日になりました。

お問い合わせはこちら!

メール

資料

モデルハウス

アクセス

pagetop