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現場監理と敷地調査と
久しぶりの雨の日となりました。
ひと雨毎に寒さが和らぐ季節になってきました。
今日の家造りの活動は、岐阜県内を東から西へと移動での活です。
岐阜市内の家造りの現場でも階段が施工されました。
階段の施工時に大工さんによって、しっかりと補強の為の下地工事もされています。
これでも、この家造りの現場でも1階と2階を自由に行き来する事が出来るようになりました。
土曜日に実施されるお客様御家族との現場打合せも、更に具体的な日常の暮らしを体感しながらして頂く事が出来るようになります。
幸せ家造り工房のお客様御家族の為の家造りの活動は、そのまま東へ。
途中、融資の為の書類をローンセンターさんへ届けてから、各務原市内の家造りの現場での現場確認後、西へ移動します。
場所は関ヶ原町地内です。
家造りの御相談のあったお客様御家族の為に、家造りの舞台となる土地の敷地調査としての現況の土地の確認です。
先に、給排水工事業者さんにお願いをして、ライフラインの為の給水と排水の方法の為の意見を聞いています。
事前に建築基準法上の法規制の見解も確認をしています。
現状の土地の状況を確認しながら、土地に関わるかもしれない条例の規制の検討、一番近い電柱と敷地との位置関係から、ライ
フラインとしての電気供給の方法も確認・検討をします。
敷地調査としての現況の土地確認後は、再び東へ。
工事の進む安八町地内の家造りの現場では、工事をする施工業者さんとの意見も聞きながらお客様御家族との施工打合せです。
そして、基礎コンクリート打設の為にお天気の回復を待つ墨俣町地内の家造りの現場という順に毎日の家造りの現場の現場監理業務という日常の家造りの活動に戻った幸せ家造り工房でした。
ウォークインする?しない?
家造りでは収納部も重要な毎日の生活の為の要素です。
従来の住宅では、収納は押入れに代表されるような利用方法でした。
収納部の前に立って、扉を開けて開口部の部分を収納として利用する方法です。
現在の収納部の考え方は、従来のウィークインしない収納とウォークインする収納の使い分けがなされています。
みなさん、憧れのウォークインクローゼットです。
収納部に一歩入って利用する方法が、各居室に設けられるクローゼットでも同様に人が中に入って利用する事を想定して作られます。
人が中に入って利用出来る収納は利用方法も広がります。
が、ここで注意が必要です。
人が中に入る=人が立って通路部とする空間が必要になる事です。
もちろん、この空間には収納の目的であっても収納として利用出来ない収納としては無駄な空間です。
特に、収納の出入口から3尺奥まったデッドスペースを収納として計画した場合は、手前の出入口にはその奥の部分を利用する為には何も置けない為に、日常の生活では利用出来ない無駄な空間となってしまいます。
空間を有効に利用する場合は、その空間を有効に利用する為のアクセスの方法を確立しておく必要があります。
収納部の空間利用も同様です。
その収納部に直接アクセス出来るつまり、他の空間を介せず直接利用出来る収納部を作る事が大切であるという事です。
作り上げた空間を、その空間の利用目的が達成出来るように無駄のない空間計画をする事が家造りの収納計画の第一歩です。