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家造りは足元から
正しい家造りは、御家族の安心な生活を守る強い家造りでなくてはいけません。
強くて安全な家造りは、足元から始まります。
今日は、その大切な足元の工事。
地盤改良工事です。
朝一番に、家造りの現場に地盤改良工事の重機・機材・資材が運ばれました。
地盤改良工事の仕様は、地盤調査の結果によって地球環境に配慮した環境パイル工法です。
工事に使用される環境パイルは、5mと6mの仕様のモノで計11mの杭を支持強度まで打設(貫入)する事になります。
杭の打設時に高さを測定する測量機器も設置完了されました。
冬の穏やかな晴天の中、地盤改良工事が開始されました。
環境パイルの打設の為に、杭の先端が貫入出来るように、先に重機によって先行掘削をします。
杭の一本一本の打設に毎に、杭が垂直に貫入されているかを確認しながら慎重に施工されていきます。
杭を専用の継手金物で接続してから、再び、杭が貫入されます。
環境パイルが、住宅の安全に必要な所定の支持強度まで発生出来る深さまで貫入がされました。
杭頭は、基礎の仕様に合わせた高さで、処理がされます。
強くて安全な住宅の実現の為に、数多くの杭が一本一本を丁寧に施工されていきます。
打設された全ての環境パイルは、基礎の形状に合わせて、それぞれの高さになるように杭頭が処理されていきます。
地盤改良工事によって、家造りの足元が固まり、強くて安全な家造りが実践される事になります。
地盤改良工事の施工状況を自らの目で確認・管理する事も、設計管理をする者の責任と義務です。
ニッチを造ろう
一生に一度の家造り。
実際の住宅工事が始まると、出来上がっていく住宅を見ているうちに、あそこにも、ここにもと、デッドスペースを利用してと夢が膨らみます。
デッドスペースの有効利用の方法の一つが、壁の厚みを利用したニッチ(壁内の収納)です。
住宅会社によっては、ニッチ一カ所5万円といった追加工事を要求される場合もありますが、現状の入荷されている建築資材の破材を利用するのであれば、
「お願います」
と、大工さんに頼めば、快くやってくれます。
ここで、実際に出来る場所を知る事が大切。
どのような壁にもニッチは出来るとは限りません。
基本は、壁内に何も設備・工作物のないカ所です。
断熱材の入る壁はNG。
筋交いのある壁では、筋交いと柱のの影響のない構成で施工する必要があります。
実際に住宅工事の現場に立ってみて見てみましょう。
いっぱいの夢が膨らみ、夢を実現する方法をお話ししましょう。