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家造りの現場の始まり
寒い小雨の降る日となりました。
今日から墨俣町地内で実質的な家造りの現場が始まりました。
家造りの始まりは、強くて安全な住宅の実現の為の活動。
家造りの舞台となる土地の強さを調べる地盤調査です。
地盤調査の調査員の方と年始の挨拶を交わす早々に地盤調査開始です。
最初に敷地に対する住宅の位置を測量して、地盤調査のポイントを決めます。
地盤調査に立会う幸せ家造り工房は、設計管理者として、調査員の方に設計GL、高さの基準となるベンチマーク、土地の前歴等を確認・報告をします。
地盤調査に必要なデーターの収集、準備が出来て、地盤調査開始です。
住宅工事の地盤調査では、住宅の出隅部分の4カ所と中心の部分の地盤強度を測定します。
今回の地盤調査では、家造りの主役となるお客様も一緒に立会われました。
地盤調査に立会われたお客様に、地盤調査の調査員の方と設計管理者の幸せ家造り工房が、調査の方法と地盤調査による状況を御報告・御説明させて頂いていました。
地盤調査の測量機器の地中に貫入されるロッドに付着する土の状況も地盤調査では、大切な情報の一つです。
この土の状況もお客様自身に確認をして頂きました。
今日の地盤調査の結果を基に、その土地に対する適切な地盤改良工事の仕様(基礎の仕様)が決定される事になります。
地盤調査中、幸せ家造り工房は、現場監理者としての仕事も同時に進行です。
地盤調査の状況を把握して、これから始まる住宅工事の工事工程の管理です。
と、同時に電柱の防護管等の家造りの現場の仮設物の打合せもされていきます。
新しい年の初めに、新しい家造りの現場が実質的に始まりました。
暖かいとはかどります
昨日、今日と暖かい3月下旬頃の季節を思わせるような冬の日です。
透き通るような暖かい冬の日は、家造りの現場の住宅工事もはかどります。
無垢のフロア材は一枚一枚がそろぞれ違う顔を持っています。
一枚一枚のフロア材を吟味しながら丁寧に施工されていきます。
屋外の外装工事では、板金工事業者さんが、軒樋の施工中です。
関市内の家造りの現場は、特徴のある平屋の住宅です。
現在はプライベート空間部分の部屋の造作工事が進行しています。
家造りの為の住宅工事では、お客様と何度も何度も打合せを繰り返しながら、お客様の想いを実現する家造りが成されていきます。
外装工事の様子。
通気断熱WB工法の通気装置と住宅の基本構造部の通気層をしっかりと実現する施工がされています。
住宅の基本構造部の通気層は、非常に大切な部分です。
必要な換気量に対しての通気層を確保すると、じつは非常に多くの通気箇所が必要となります。
住宅のデザイン・間取りだけではなく、基本の性能部分をしっかりと実現する事が、現在の住宅工事ではおろそかにされている事を懸念しています。
施工業者さん任せにせずに、設計管理・現場監理をしっかりと実施する事が非常に大切な事です。
暖かい冬の日は、家造りの現場の住宅工事もはかどります。
ところで・・・
木材業者さんから重要情報。
現在、建築市場では木材の品不足が始まっています。
ここ2、3ヶ月後に、建築市場では木材不足によるコストアップの懸念がされるという事です。
家造りの情報の把握も大切な活動です。