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下地作り
家造りの現場では、壁内や天井内に隠れる電気配線工事が完了しました。
いよいよ、大工さんによる住宅内部の造作工事が本格的に始まりました。
家造りの現場では、造作工事に使用される建築資材も順次、搬入されていきます。
住宅工事では、大工さんによる住宅の室内を造る造作工事は、2階の部分から始まります。
天井のボードが張られる為の木材での下地が組まれました。
柱と間柱の間の部分には、壁用のボードの下地材も同時に施工されていきます。
住宅の室内の壁の下地組では、壁内に設置される設備の為の下地が施工されていきます。
写真の箇所は、エアコン用の下地と換気システムの下地です。
室内仕上の下地となるボードに隠れてしまう箇所も、お客様御家族との打合せを重ねて、生活に必要となる設備や収納棚・ラック等の設置が出来るように事前に下地を入れる事によって、設置の際の安全性と施工性が大きく変わります。
家造りでは、実際の住宅工事の現場内に立って、自分自身のスケール感で見て体感する事によって、気づく事、考える事、わかる事が多くあります。
住宅工事中の現場打合せは、そのような自分のスケール感での家造りを知る機会にもなります。
この場所のこの高さに掛け時計を取り付けたい。
この箇所に将来、手摺を設けたい。
そう考えた時に、事前に下地を施工する一手間を希望する事によって、住んでからのあなたの家造りが大きく変わる事もあります。
住宅工事では、事前に下地を入れる事も大切に考えてください。
判断が大切
毎日の家造りの活動では、家造りの責任者として判断をする事が必要な事も多くあります。
今朝も判断が必要でした。
今日から家造りの現場の住宅工事の工程は土台伏せの工程でした。
朝の6時に起きて、現在のお天気を確認。
この頃にしては珍しくお天気予報が当たったのか?雨です。
(この頃は、お天気予報があてにならなくて困っていると工事をする業者さんもぼやいている毎日です)
今朝の時点でのお天気予報も確認してから、工事をする大工さん達に連絡を取ります。
この時点で、今日の工事は中止の判断を即決しています。
判断が必要な時は、なるべく早く判断する事は人に指示をする者の責任者のとしての責任です。
その判断によって、工事をする業者さん達はその日の仕事の段取りを変更していきます。
工事が中止になっても、土台伏せ工事に必要なプレカット資材は前日より運送会社によって運ばれていますので資材の搬入をする必要があります。
資材の搬入まで中止にして延期にすると、現場内ではわからんくても、その大切な資材が雨に濡れる状態でトラックに積まれた状態のままになってしまうかもしれません。
きちんと、現場監理者の責任として自分の目で資材の状態を把握する必要があります。
このような時は、現場監理者の責任として、自分自身で資材の搬入に立会い、養生の確認をします。
もちろん、自分の身は雨に濡れても資材は濡れないように、逐次、養生の作業もしていきます。
だから、傘をさしてなんていう事は出来ません。
今日はマウンテンパーカーを羽織っての資材搬入の立会いです。
その後は、毎日の家造りの現場監理の業務やお客様との打合せの業務です。
こちらでも、責任者としての多くの判断が必要になる業務が続きます。