家を彩る

良い家造りとは、お客様御家族を主役とした家造りです。
家造りは、住宅会社の営利目的や設計者の作品ではなく、お客様御家族の住む生活の場所造りです。
お客様御家族の趣向や好きなセンス・デザインというモノを実現して、日常の生活の場の家を彩るという楽しみも良い家造りの条件です。

家造りの現場は、仕上げの工事も大詰めです。
お客様御家族の趣向に合わせた空間を彩る工事も姿を表してきました。

住宅の空間を彩るという生活を楽しい場所とする家造りでは、その彩る空間の構成も面ではなく、立体の構成のベースに色彩をのせ、さらに光の反射と照明を灯す方向と影の構成を計画する事で、同様な空間でも生活の時間帯によって表情の変わる彩のある住宅空間が実現出来ます。
家を彩る造りも家造りの楽しみの一つです。
この家造りには、まだまだ多くの住空間を彩る工夫がされています。

鎧を脱いで

住宅工事で使用されるコンクリートという材料は、他の建築資材にはないような性質がある材料です。
コンクリートは打設から一定の期間、時間が経過するほど、その強度が上がる材料です。
その為に、コンクリート打設工事では、その必要な強度に到達するまで養生期間という時間を設ける事になります。
家造りの現場では、コンクリート打設後の養生期間中です。
養生期間の前半の段階で必要なコンクリートを守る鎧の役割をしていた型枠の撤去作業が始まりました。

型枠が外されたコンクリートは更に必要な強度が発揮されるまでの養生期間を取る事になります。