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2013年10月2日
今日は基礎工事
基礎工事中の家造りの現場では、今日は基礎工事の後半の重要な工事。
基礎コンクリートの打設工事の工事工程です。
工事工程は事前にアンカーボルトの設置工事がされます。
事前に型枠に金物で固定されたアンカーボルトを幸せ家造り工房が設計管理者として一本一本、基礎の設計図書に照らし合わせて検査をしました。
基礎に施工されたアンカーボルトの検査後、いよいよ、コンクリート打設工事の開始です。
搬入されたコンクリートの仕様の検査の後、コンクリート打設工事が始まりました。
ポンプ車のオペレーターさんがコンクリートを打設後、すぐに基礎工事業者さんがバイブレーターで十分に充填をさせます。
その後、基礎業者さんの手によって金コテを使用して天端部をきれにならしていきます。
コンクリート打設時に型枠に影響がないかを入念に確認しながら工事は完了しました。
この後、基礎天端部の水平を出すレベラーの施工がされて、十分な養生期間にはいります。
基礎工事中の工事工程の一つ一つを確認していくのも、現場監理者の大切な務めです。
アンカーボルトは大切
基礎に設置されて、住宅の土台や柱に締結されるアンカーボルトは、強くて安全な住宅の為に大切な存在です。
アンバーボルトは、基礎と住宅の躯体部分をつなぐ大切な絆だからです。
その為に、住宅の躯体を支える耐力壁部分等に関わるアンカーボルトの設置基準の決まりがあります。
基礎に設置されるアンカーボルトの一本一本が、その意味があるという事です。
家造りの現場のアンカーボルトの施工では、従来の家造りでは、「田植え」と呼ばれる基礎コンクリート打設時に直接、アンカーボルトを差し込んで施工するという方法では、設置位置の正確性、定着長さ、高さを正確に確保する事は出来ません。
基礎コンクリート打設前の事前の工事として、アンカーボルトの一本一本を正確な位置で、設置高さも測定しながら固定をする事が、安心で安全な強い家造りの実現する事になります。