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2013年8月6日

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これから涼しくなる

今日の表題は
「これから猛暑が続くと言われているのに?」
という時期に?と思わるような表題でしょう。
これは家造りの現場でのお話し。
今日の北方町の家造りの現場では、断熱材の施工が進行中。
住宅の躯体部としては、一番高温となる屋根部分の断熱材の工事です。
通気断熱WB工法の家造りでは、一般の住宅のように断熱材を天井の上に敷き込むというような工法はとりません。
屋根の下地組となる屋根垂木の下端に屋根垂木間の通気層を確保するように施工されます。
その為に、夏の日中の暑さを断熱材が蓄える為の原因となる熱帯夜となる住宅の構造ではなく、居室部と断熱材の間を通気層で隔てる事によって、直接、日中に断熱材に蓄えられた熱を夜に居室に放出する事が防がれる事になります。
住宅に省エネ性能の為に使用される断熱材は、熱を遮断する遮熱材ではありません。
断熱材は、熱を蓄える事によって熱を伝えなくする材料です。

家造り

住宅で一番効果のある省エネ対策は住宅で一番熱にさらされる事になる屋根の断熱材の処理となります。
夏の家造りの現場では、断熱材が施工される事によって、その住宅の素の省エネの性能が発揮される事になります。
通気断熱WB工法の住宅では、断熱材の施工と住宅の躯体の換気装置が稼働する事によって、家造りの現場内は屋外に比べてあきらかに涼しく感じる事が出来るようになります。
住宅の性能は、完成した時点で冷暖房機が稼働した時の性能ではなく、工事中でも発揮する事が出来る素の状態での性能が大切です。

家造り

そして、こちらの家造りの現場内でも、外壁部の断熱材の工事が終わって、小屋裏部の断熱材の施工が始まります。
断熱材の施工と換気装置の設置・換気層の確保によって、これからの家造りの現場内は、涼しく感じる事が体感できる作業環境に変わっていきます。

住宅の費用は?

家造りの為に計画では、切っても切り離せないのが住宅の取得の為の費用があります。
いわば、住宅のお値段。
この住宅の費用には、いくつもの見方があるのは御存知ですか?
みなさんが一番気になって見ているのが、広告宣伝に謳われている本体価格という表記方法での住宅の費用。
住宅の目先のお値段です。
もう既に御存知のように住宅の費用は本体価格だけでは建てる事も住む事も出来ません。
業界用語的には、本体プラス付帯工事の費用です。
でも、もっと大切な住宅のお値段があります。
住宅が建ってから掛かる費用。
つまり、そのお家で生活する事によって発生するライフラインの費用や、これから必要となるメンテナンスの費用です。
いくら、安く住宅が建っても住んでから高くつく住宅では、住宅のコストを抑えた意味がありません。
住宅の費用は、建てて完成するまでの費用と完成してからの費用がある事を知っておいてください。
もちろん、両者が安ければ一番良い事ですが、多くは、どちらかが安ければもう一方は高くなる傾向があるようです。
幸せ家造り工房の家造りは、両者のコストを抑える方法の家造りを提案しています。
そして、その為の方法をお客様御家族と一緒に考えて実践していきます。
その方法の実践の為の一つが、全てのお客様に住宅工事の原価を公開している事です。

家造り

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