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2013年6月4日

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検査の毎日

幸せ家造りの工房の毎日の家造りの現場での住宅工事の現場の現場監理業務は、
現場打合せ、
現場掃除、
そして、現場検査の積み重ねです。
今日も、家造りの現場では、現場検査が繰り返されています。

家造り

基礎の立ち上り部の型枠が組まれた後、アンカーボルトの先行しての設置工事がされました。
立上り部の型枠には、通気断熱WB工法の特徴である床下部の2重の断熱工事の為に断熱材が事前に設置されて、コンクリート打設時に一体となるように工事がされています。

家造り

基礎のアンカーボルトの設置状態の検査開始です。
基礎の設計図書である基礎図面には、この住宅の設計者として住宅の耐震性と安全の為に構造計算をして計画をした耐力壁に基づいてアンカーボルトの配置がレイアウトされています。
実際にコンクリート打設前に設置されたアンカーボルトの1本1本を、基礎図面に照らし合わせながら、検査をしていきます。
アンバーボルトの1本1本が、その住宅の強度と安全性の為に意味があって設置されています。
これは、この住宅を設計し、構造計算をした者が一番にわかっている事。
設計者の責任として、自身で検査をする。
アンカーボルトの1本も施工業者任せにしてしまう現在の多くの家造りの現場とは、まったく正反対の責任を持つという意味での行為です。
HDP用の専用のアンカーボルトの設置・検査後でしか、次の住宅工事の工程に進める事は許可をしていません。
家造りの現場でのアンカーボルトの1本の施工に対しても、設計管理者として、現場監理者として、責任を持つという意味が毎日の家造りの現場での活動があります。

見えない工事

大工さんの工事の段階にはいった家造りの現場では、住宅の壁や天井の下地を組むという工事工程があります。
この工事の段階までに、家造りの現場では、お客様御家族との打合せで、下地を余分に入れる箇所の打合せがされます。
通常の壁や天井に下地組に足される下地材は、カーテンレールの設置個所やエアコンの設置個所までです。
これ以降の、お客様御家族の生活によって必要とされる下地を入れる箇所は、その住宅に住まわれるお客様御家族でしかわかりません。
絵や時計を掛けたい場所、
将来的に手摺を設置したい場所、
自分で収納棚等を設置したい場所、
その為に、お客様御家族との現場打合せの意義もあります。
こういった下地に利用される資材も、本来は、立派な建築資材で仕入れられた材料です。
仕入れる材料ですから、当然、仕入れのコストは掛かる。
工事をする業者さんの施工費用も掛かります。
でも実際には、このような目に見えない工事に対してのコストの負担は、負担をお願いするケースとサービスとするケースに分かれるでしょう。
工事の規模や箇所数・工事の方法にもよるでしょう。
見えない工事を打合せする場合は、位置やレイアウトだけでなく、費用の負担もどうするか?を確認して計画を進めてください。
住宅工事では、ついでにと余分な工事をお願いして思わぬ負担が発生する場合があります。
計画を立てて、自分自身でも理解をして進めてください。

家造り

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