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地域への心遣い
今日から垂井町の家造りの現場では、地盤改良工事が始まりました。
地盤改良工事の為の現場監理業務は工事の当日からではありません。
前日の現場での事前立会いの打合せから始まっています。
地盤改良工事の事前の現場打合せでは、実際の地盤改良工事だけではなく、その工事の方法による地域の環境への配慮の為の方法を厳しく指示をしています。
家造りでの住宅工事の結果によって、地域の環境を悪化させてはいけません。
地域の環境の保全の配慮も大切な正しい家造りでの考えの一つです。
今回の家造りの現場での地盤改良工事は、表層改良工事で支持層の浅い良い地盤で選択される仕様の工事です。
既設の杭を打設するパイル工法と違い、今回のような表層改良工事や一般的に多くの仕様とされてりう湿式柱状改良工事では、地盤改良工事によって残土という土が発生します。
普通に掘り起こされた良好な土の残土であれば、またその土は再利用が出来ます。
しかし、湿式に代表される地盤改良材を混ぜる地盤改良工事では、改良材が混ざる事によって再利用出来る土ではなくなり、産業廃棄物として処理せざるおえないモノになってしまいます。
工事によって発生する産業廃棄物を極力少なくする配慮は、地域の環境の保全に配慮する事になります。
地盤改良工事は、環境を配慮した現場監理の指示通りに、先に掘削をして漉き取った良好な土を集める事から始まります。
工事によて発生した再利用の出来る良好な土は、それぞれの場所に山にして集めらてから、地盤改良工事として地盤改良材を使用した工事が始まります。
良好な土とそうでない土とを工事中に仕分ける事は、非常に手間暇の掛かる工事となります。
これが、現場監理者が環境に配慮した工事の方法を厳しく指示をしなければ、地盤改良工事はいつもの他の現場のように工事で発生した土は再利用出来る良好な土も、改良材が混ざって利用出来なくなる土も一緒に混ぜて、全ての土を産業廃棄物として処理をしなくてはいけなくなる工事をする事になってしまいます。
その地域の環境を配慮した工事の方法を出来るのであれば、その工事の方法を選択して決定をする。
地域の環境を保全に心掛ける事は、そのまま、お客様の家造りの為の結果につながります。
今日も幸せ家造り工房の家造りの現場では、その地域への心遣いをした家造りの方法を実践しています。
窓の高さも打合せをして
今日も幸せ家造り工房は、お客様の家造りの現場での現場監理業務の一日です。
岐阜市内の家造りの現場では、現在は住宅の躯体部分の軸組の工事中です。
今日も、家造りの現場では工事をしている大工さんが、幸せ家造り工房の顔を見ると早速の現場打合せです。
打合せの内容は、軸組工事での窓の高さに関する事。
サッシの仕様と寸法を明記した建具図面をもとに大工さんは工事を進めるわけですが、家造りの現場では窓の設置高さの基準寸法、窓の寄せの位置・方法等を、何度も打合せをして工事を進めてます。
打合せをしたサッシの高さの仕様での定規を、その家造りの現場毎に大工さんは作って、正確な工事を進めていきます。
サッシを設置する為のマグサ・窓台の大きさに合わせて軸組部の加工もしっかりと工事をしていきます。
加工もせずに釘だけ打って終わりというような速さだけを優先するような工事は、幸せ家造り工房で働いてもらっている大工さんではありえない事です。
完成すれば見えなくなってしまう住宅の軸組の工事も丁寧に時間を掛けて工事が進んでいます。
家造りをする者の想いがこもったお客様の為の家造りが進行をしています。