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2013年5月15日

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今日から工事開始

垂井町の家造りの現場は、今日から住宅工事としての工事が開始です。
今日は、明日から始まる地盤改良工事の為に現場立会い打合せです。
地盤改良工事の事前打合せでは、地盤改良工事業者の現場監督さん、基礎工事業者の現場監督さん、そして設計管理者である幸せ家造り工房が一緒に現地で立会い打合せをします。
最初に打合せをする事は、住宅の基本となるベンチマークのポイントをどこにするか?
これだけは、この住宅を計画して設計士した建築士でしかわからない事。
敷地に対してのどこの箇所の高さを基準(ベンチマーク)として住宅の計画をして、設計図書を作成したのか。
敷地と道路の高さの関係が家造りにおける住宅計画ではダイレクトに関係します。
なぜか?
敷地の高さを一定とした場合の敷地に対する道路の高さは違うからです。
道路は一般的に雨水が流れるように勾配がとられている為です。
設計図書では、敷地と道路に対する高低差を明記されますが、どの部分の高さを基準として設計されているかを明確に家造りの現場で指示をしなくてはいけません。
ベンチマークの決定方法で、住宅の敷地に対する施工される高さが変わります。
すなわち、基礎の施工高さも変わるわけですから、地盤改良工事の施工高さも変わります。

家造り

ベンチマークの決定の打合せ後は、敷地に対する住宅の配置関係を確認。
続いて、住宅の配置を示す縄張りの工事がされます。
多くの住宅工事の現場では、住宅を設計した設計者が現場打合せまでは実際に立会わないと聞きます。
しかし、実際に工事をする者は施工業者さんであっても、その住宅を設計した建築士は、お客様の住宅を設計した者としての責任において、施工業者任せに工事を進める事は設計管理者としての責任の放棄であると幸せ言え造り工房は考えています。
ですから、現場打合せがある度、幸せ家造り工房はお客様の住宅を設計した設計管理者として責任を持つ為に一緒に立会っています。
現場立会いの打ち合え後は、お客様御家族との打合せでした。
もちろん、お客様御家族と一緒に打合せをする事も責任の一つです。

そしてお客様との打合せ

午前中、家造りの現場での業者さん達と一緒に地盤改良工事の為の事前の現場打合せが終わって、次は、お客様御家族との家造りの為の打合せの時間です。
幸せ家造り工房の場合は、お客様御家族との家造りの為の打合せを、住宅工事の着工前・工事中と何度もお願いをして打合せの実施をさせて頂いています。
家造りの為の打合せは、住宅工事の進行に合わせての内容になっていきます。
決して、住宅工事の請負契約時のカラースキムと称するお客様を缶詰にして一日の数時間で全てを決めてしまうという家造りの方法をとってはいません。
お客様御家族にもじっくりと考えて頂ける時間をとって頂いての家造りの打合せです。
何度も重ねる家造りの打合せ時には、お客様に関して、わからない事・不安に思う事などを聞くように努力をしていますが、時には意志疎通がうまくいけない事もあります。
お互いの意思疎通がうまく出来なければ、打合せをする意味も半減してしまいます。
頭を布団につっこんでいるワンコと同じです。

家造り

家造りの打合せは、自分自身の反省を重ねていくという過程を常に持っています。
うまく情報を伝える事が出来たか?
相手の意志・想いを理解出来たのか?
何度も反省も重ねているのが、打合せという行為です。
自己の反省をした事は繰り返さないように正していく。
お客様と一緒に実践する正しい家造りの方法の一つです。
毎日が打合せ、毎日が反省の日々です。

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