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2013年5月2日

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現場の声を聞く

家造りにおける建築士の仕事は、設計図書の作成と現場監理業務です。
でも実際のところ、ディスクワークの設計図書は作成しても実際の現場へは・・・という事が普通になってしまっています。
実際の住宅工事の現場を知らずに設計業務をするとういう事が日常茶飯事になっていまっているのかもしれません。
お客様の為の家造りの為に住宅を設計をするという責任は、単に設計図書を書く事だけではなく、実際の現場管理業務を出来なければ建築士としての責任をまっとうしているとは言えません。
あなたの家造りの現場で、あなたの住宅を設計した建築士(建築士の資格のない責任のない営業マンは含めません)は、住宅工事の着工から完成までの期間に何度、現場管理に来るでしょうか?

家造り

今日は、本巣郡地内の家造りの現場での家造りの舞台となる土地の地盤調査です。
地盤調査は、土地の強度を測定する大切な調査です。
この地盤調査の結果をもとに、その土地に対する適切な基礎の仕様、地盤改良工事の仕様が決定されます。
本来の地盤に対する調査の結果にもとづく工事の仕様の判定は住宅の設計をした建築士の責任によってなければなりません。
地盤調査の会社の判定は、あくもでも参考です。
その調査に報告に疑問があれば、再度の調査の実施をする事もしなくてはいけません。

家造り

地盤調査は、住宅の出隅四方と中心部の強度の測定をします。

家造り

地盤の調査が終わると、測定ポイントに貫入されたロッドを人力で引き抜いていきます。

家造り

住宅を設計した建築士としての責任として、地盤調査には必ず、幸せ家造り工房は立会います。
ロッドの貫入される状況を自分自身の目で見る事も大切では、このようなロッドを引き抜く様子を見る事も非常に大切です。
ロッドに付着した土の様子。
地下水で濡れた状態になっていないか?
ロッドの先端に付着した土の状況はどのようになっているか?
必ず、設計者自身の目で確認をします。
数値のデーターを見ればわかる?
それは、実際の住宅工事の現場を知らない者の机の上での理屈です。
良い家造りの為の方法の真実は、実際の住宅工事の現場の声でしか知る事は出来ません。

家造り

地盤測定の結果は数値でしか、データーとして記録はされません。
しかし、実際の住宅工事の現場では、地盤調査員の方からダイレクトに地盤の状況を経験にもとづいて考察を聞くことが出来ます。
数値ではわからない現場の声が非常に大切なのです。
実際の調査の様子、現場の声と数値というデーターをもとに正しい地盤の判定をする事が住宅を設計した建築士の責任です。
しかしながら、多くの家造りの現場では地盤調査の現場に建築士はおろか、現場監督も来ないという声を多く聞いています。
もう一度、家造りの仕事に携わる者は、お客様の家造りを任される責任を考えなくてはいけないのかもしれません。

建築士としての責任

建築士(建築家)の責任とは、お客様の御希望の家造りの住宅を形として実現出来る設計をする事だけではなく、自身が設計した住宅の現場管理をまっとうする事です。
今日の家造りの業務は、ちょっと忙しい一日でした。

家造り

朝に、本巣郡地内の家造りの現場での地盤調査に立会ってから、岐阜市の家造りの現場の土台伏せの工事の現場監理です。

家造り

一旦、家造りの現場を離れて、垂井町地内での家造りのお客様御家族とインテリアシュールームでの同行しての打合せです。
家具の仕様・サイズ、利便性を確認しがら、お客様御家族の選択肢の基準としてのアドバイスをします。
打合せは、家具だけではなくオーダーカーテンに対しても。

家造り
その足で、大垣市内の家造りの現場での現場監理業務を経てから、再び、岐阜市内の家造りの現場へ戻りました。

家造り
家造り
家造りの為の住宅工事の工程では、通気断熱WB工法の特徴である床下の断熱材と床パネルの間の通気層が確保されながらの工事が進行しています。

家造り
床パネルの施工が終わって、床パネルの上にビニルシートでの養生をする頃に、お客様御家族とお子さん達がみえました。
早速、みんなでの家造りの現場を題材にした勉強会の開始です。
今日は、外壁材のサンプルも届いたので、実際の太陽の光での施工時と同じ条件下で、各サンプルの見比べもみんなでしました。

家造り
家造りの現場は、一階床ステージ部のブルーシートでの養生も終わり、作業を見届けて、お客様御家族も帰られました。
広い分譲地内での家造りの現場です。
各住宅会社さんが、それぞれの家造りの為の工事が進行をしています。
このような多くの住宅会社が集まる分譲地内では、お互いの会社が暗黙の了解で、それぞれの住宅工事の工事工程を確認しながら、工事に支障がないように調整をして工事を進めていきます。
いわば、ひとつの共同体としてお互い様として、お互いに声を掛け合いながら工事が進行していきます。

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