これで終わりではありません

今日の家造りの現場は、お客様に住宅の鍵をお渡しする日です。
お客様の御希望の時間に合わせて、幸せ家造り工房と家造りの仲間の業者さんが家造りの現場に集合です。

家造りの仲間の施工業者さんが、早速、住宅の設備機器が使用出来るように段取りをします。

お客様御家族にお渡しをする書類に説明をしてから、通気断熱ＷＢ工法の住宅の使用方法（と、いっても簡単な事です）も説明しました。
暑い夏の過ごし方、寒い冬の過ごし方です。

家造りの仲間の施工業者さん達からも設備機器の取り扱いの説明をさせて頂きます。

そして、今日のメインイベント。
お客様自身に、住宅の玄関のマスターキーの封印を破ってもらって、玄関の鍵を使用して頂きます。
今まで使用していた工事キーが使用出来なくなっている事を同時に確認して頂きます。

「もう、植田さんは来られないんですか？」
と、お客様に聞かれましたが御安心を。
幸せ家造り工房とお客様との家造りに終わりはありません。
まだまだこれから。
これからのお引渡し、お客様のお引越し、これからの家造りの工事・・・。
その都度、出来る限りの家造りの活動をお客様と一緒にしていきます。
また、ご相談があったらいつでも言ってください。
すぐにお応え出来るように努力をしていきます。
お客様と幸せ家造り工房の家造りの活動には終わりはありません。

見えない部分の性能

今日の家造りの現場では、住宅の外装工事が始まりました。
外装工事では、同時に住宅に求められる大切な性能の一つの躯体の換気も工事も実施されます。

求められる住宅の基本性能一つの住宅の耐久性の為です。
換気というと、一般的には居室内の換気設備を思われるでしょうが、住宅内は、居室内と躯体部分の換気が必要です。
居室内の換気が見える部分の換気であれば、躯体内の換気は見えない部分の換気です。
この見えない部分の工事が、実際に正しく実施されているか？いないか？で住宅の耐久性は大きく変わります。
求めれる住宅の基本性能の耐震性は分かりやすい形で表記出来ますが、耐久性の為の換気に関しては非常に分かり難い部分です。
住宅に求められる基本性能が正しく実施出来ている事が、正しい住宅のあり方ですが、そうでない住宅も見かけるのは事実です。
通気断熱ＷＢ工法の住宅では、住宅の耐久性に関わる非常に大切な換気の部分にも換気装置による換気の実現を実践する工法です。
住宅の省エネ性能に注目されがちですが、通気断熱ＷＢ工法の住宅の場合は、住宅の耐久性にも非常に優れた工法になっています。
家造りでは、住宅に求められる基本性能をしっかりと実現してから、それをベースに更なる性能を高める造りが本当のお客様の為のより良い住宅に実現になります。