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2013年2月4日

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検査チェックシート

今日は、午前中は幸せ家造り工房の事務所内での事務の現場監理の活動です。
瑕疵担保履行法による瑕疵保険の関連書類の書式が新しくなった為の作業です。
瑕疵保険を扱う保証会社さんの登録事業者用のホームページから新しい書類を一式ダウンロードして、それぞれの書類に必要事項を入力していきます。
書類のデーターは、各申請書類によってフォーマット・アプリケーションもまちまちなので、申請書類毎の入力作業も手間です。
WardやExeclのフォーマットなら面倒はないのですが、PDFもあるので、PDFファイルの編集は結構手間です。
今回の主な目的は、瑕疵担保責任保険で実施される現場検査に必要な検査チェックシートの書式変更に対応する為です。
今まで利用されてきた検査チェックシートは2月まで。
次の家造りの現場では、新しい検査チェックシートを使用する事になります。
併せて、他の申請書類の更新もありましたので、同時に処理をしているわけです。

現場検査

このような現場検査に必要な書類は、瑕疵保証の時代から何度目かです。
通常の考え方ですと、書類の更新毎に検査や検査に必要な書類も詳細に、複雑になってもよいのですが、自分的には制度の更新毎に簡易化されている印象があります。
今回の新しい検査チェックシートでは、住宅施工会社側で記入される項目に具体的な数値を書く部分が無くなっているような・・・?
現場検査でも、この検査チェックシートを使用する事になりますので、住宅工事中の2回の検査員による検査も更に簡素化する事を杞憂しています。
検査が2回あるから安心という営業トークだけを信頼するのは危険かもしれません。
ますます、日頃の家造りの現場の現場監理の業務の重要性を認識する結果になりました。
正しい家造りでの住宅工事の現場では、現場監督不在で施工業者さん任せの管理体制では実現出来ません。
住宅会社側も経費削減という大義名義での現場監理体制の縮小、下請け任せという体質ではなく、お客様の為の家造りの現場の現場監理体制の充実にも重点をおくべきです。

現場監理
幸せ家造り工房は、事務所内での現場監理の為の業務を終えて、今日もそれぞれの家造りの現場へ現場監理業務への出発です。
左官工事のタイミング

左官工事と聞いても?と思われるかもしれません。
現在の家造りでは、乾式工事が一般になって、湿式工事の代表とされる壁にモルタルを塗る塗り壁のような工事は少なくなってきました。
現在の家造りの現場では、左官工事の代表例は玄関のタイル貼りの工事でしょう。
住宅工事の工事工程では、左官工事のタイミングは住宅工事の工事工程でも外部の仕上げの段階になります。

家造り

お天気の良いうちに外部の基礎巾木の仕上げの工事がされて通気断熱WB工法の基礎換気装置であるアンダーヘルスも設置されています。

家造り

雨の間は、影響のない屋内での工事。
住宅の特徴である広い玄関土間ホールの為の下地モルタルの工事がされています。
広い土間ホールでは、水勾配もどのように設定するかも、しっかりと現場打合せをして実施されています。
家造りの現場の左官工事が始まると、いよいよい住宅工事の工事工程も終盤の仕上げの段階です。

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