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2013年1月25日

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しばれる日

しばれるとは、東北地方や北海道で「すごく寒い」という意味で使われる言葉で、寒いでは形容しがたい極寒の体感の時に使用されますが、自分が知る限り「しばれる」という言い方は岐阜の西濃地方でも西部の地域では使われているのを聞いた事があります。
「今日は、しばれる日だから」
という会話続く言葉が、
「明日は雪が降り積もるね」
寒いという言葉以上の体感のしばれる日は、次の日は大雪という経験にもとづく言葉です。
今日は、家造りの現場では明日からのお天気の話題です。
「明日から雪の日が続くから、現場に来れる?」
住宅工事の現場での工事工程は屋内の工事が主でお天気に左右されませんが、その家造りの現場への行程が大変。
大雪だと、みんな朝の渋滞に巻き込まれる事になります。
日常、自動車で行動する人達は大抵、自動車のタイヤも冬仕様にしていますが、世間一般で冬でもノーマルタイヤのままに人も多くみえます。
その為に、大雪の日は必ず大渋滞が始まります。

しばれる日

お客様との現場打合せが終わって、施工している業者さん達の仕事を見ながら現場監理業務をしていると、窓から覗くと強い風の中、小雪が舞い始めています。
住宅工事の現場は、暖房器具は利用する事は一切なく、窓を解放したいるもするので、そのまま外気の温度の変化がわかります。
「しばれる日になるかな?」
施工業者さん達と顔を見合わせながらの家造りの現場です。

ただ今プランニング中

この数週間、夜は御相談中のお客様の家造りの為のプランニングが続いています。
家造りのプランニングでは、一度、出来上がってお終いではありません。
何度も何度も、プランが出来たらお客様御家族と打合せをしてプランニングをやり直す行為が、お客様御家族が納得出来る家造りの方針が決まるまで繰り替えされていきます。
何か月も・・・
いえいえ数年掛かる場合もあります。
それでも、無償の行為として等価交換の代価のない活動をさせて頂く事になるのが幸せ家造り工房の家造りです。
家造の為のプランニング中、何を考えながらプランを考えていくのか?
多くの住宅営業マンは、その住宅会社にあるプラン集から当てはまりそうなプランを選んで、お客様御家族の御希望を肉付けして専用の間取りソフトに入力していくことでしょう。
この方法だと、あまり専門的な知識も必要する事無く、パソコンがそれなりのプランを自動で作ってくれます。
時間も短縮できて簡単です。
でも、あえてそういう方法をとっていないのが幸せ家造り工房のプランニング。
プランニング中、お客様御家族の御希望と敷地条件に合わせて計画を考えていきますが、同時に、住宅の間取り形状の形が出来ていくと、この住宅の構造的な安全性はどうであるか?と頭の中で構造計算も始まっています。
この時点で、耐力壁の配置や梁の架け方を検証していくので、プランニングが一時停滞する事もあります。
プランニング中の住宅の安全性が検証出来たら、次は、実際の住宅工事の納めまで考える。
納まりの工事が出来ない住宅プランは業界では「マンガ」と呼ばれてしまう手に負えないモノになってしまいます。
この「マンガ」でお客様が家造りの計画を承認して、
この「マンガ」を実際の住宅工事の現場に持って来て、
プランした者は、施工業者さんに「良きに計らえ」。
現場管理者は「出来るように作ってチョ!」。
実際に施工する者が大いに悩むのが、現在の多くの家造りの現場の現状です。
そういう「マンガ」にならないように、プランニングの段階から施工現場での納まりを考えながらプランをしていく。
その為に、1本1本の線をミリ単位で書くCADで設計図書の形で書きながらのプランニングです。
だから、ものすごく家造りの一つのプランを作成するのに時間が掛かるというアナログ的な手法でのプランニングです。
実際に安全で、実際に施工が出来る事が家造りのプランニングの基本と考えています。

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