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2013年1月22日

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判断をする責任

昨晩の雨は、1月にしては暖かく感じました。
朝になっても雨は降り続けています。
今日も雨の中を歩いて幸せ家造り工房の事務所まで出勤です。
冬の期間は、クリフハンガージャケットを雨カッパ変わりで、トコトコと歩いてです。
(現場主体の生活習慣の為に両手の自由が効かないような行動を妨げる雨傘をさす習慣がない為です)
今朝から、(人と会っても良いようにマスクをつけてから)家造りの現場の現場監理の活動を再開です。

家造り

事務所を出発する時間帯には雨も止み始めていました。
家造りの現場へ向かう道で低くたちこめた雲が西濃の山を覆っているのが見えています。

家造り

大垣市内の家造りの現場の見廻りをしてから、本巣市内の家造りの現場へ。

家造り

家造りの現場では、現場打合せが待っています。
設計管理者として、
現場管理者として、
お客様御家族の幸せな暮らしを考える者として、
家造りの現場の住宅工事に対する打合せをして判断して指示をします。
打合せを繰り返す事も大切ですが、その家造りに対しての判断をして指示する事は、どのような些細な工事に関しても重大な責任を持たなければいけません。
家造りの現場に責任を持つという事は、お客様御家族のこれからの暮らし(家造り)に対しての責任を背負う事です。
言うは易し、実践は難し。
家造りの現場は、常に責任を持った判断をする者が必要になります。
現場管理者不在の施工業者さん任せの住宅工事の現場では、その責任も施工する一業者さんのみに押し付ける傾向となってしまいます。
毎日の家造りの現場の現場監理業務は、家造りに対する責任を持つ意志と実践がなければ、その行為は無意味なポーズでしかありません。

住宅の強度を聞こう

家造りの住宅計画で第一に考えなくてはいけない事は、その住宅の安全性です。
住宅の安全すなわち住宅強度(耐震性)です。
住宅の強度は、現在の家造りの現場では、建築基準法という法律で規定が設けられています。
建築基準法では、震度6強から7の地震で倒壊崩壊せず、震度5強程度の地震で損傷しない程度とされています。
住宅の性能表示を利用した場合は、最低ラインの等級1です。
木造住宅の強度は、その住宅で判定される必要壁量(地震・風)に対して、その住宅の実際にある存在壁量の方が大きければ良い、これが等級1の考え。
この必要壁量と存在壁量の関係が1.25倍が等級2、1.5倍が等級3、すなわち長期優良住宅の性能ラインになります。
住宅の第一に考える事は安全性、住宅は大切なあなたとあなたの御家族の命を守る器であるという事です。
何を今さら?とお考えかもしれませんが、実際に家造りの現状の営業サイドで計画される住宅計画では、この住宅の安全性を考えて計画されているのか?という疑問を持たなくてはいけないプランをよく見かけます。
多くの原因は、現在の家造りではプランニングを構造知識を持たない者による事が多い事が原因です。
その為に、お客様と打合せをして決まったプランに対して、後日、設計士が構造的な安全性を後付けする事になってしまい、存在壁量が等級1がやっとという事になる事もあります。
また、このような住宅の安全性を検討する為の構造計算を住宅工事を請け負う側がその知識を持っていなかった場合もあります。
日ごろから、家造りの住宅工事に対して構造計算が実践されているか?
当たり前の事ですが、この当たり前の事を当たり前として実践出来ているか?を知る必要が、現在の家造りの現場の実情では知る必要があります。
大切なあなたの御家族の命を守る事が出来るのは、あなた自身です。
家造りの計画では、第一に計画されている住宅の強度を聞いてください。
すぐに答えてくれますか?
NOならば、早々に判断するべきでしょう。
家造りいは、デザイン・性能・仕様・仕様材料・コスト・・・多くの大切な事があります。
でも、一番に大切にしなくてはいけない事はその住宅の安全性となる強度である事を知ってください。

家造り

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