下地が大切

幸せ家造り工房では、家造りの住宅工事の際にお客様御家族に実際の住宅工事の現場で立会って頂いての現場打合せをお願いしています。
実際の工事中の住宅に立って頂いて、お客様御家族のスケール感で家造りを体験・実現して頂く為です。
これは、どのような詳細な設計図書であっても、きれいなカラーのＣＧでも、バーチャルでは想像でしか家造りは出来きません。
実際の体感に基づく家造りに勝るものはありません。
自分自身で立って、触って、感じる事が成功する家造りの秘訣です。
現場打合せは、必ず、壁内等に事前に施工する下地の打合せもされます。

住宅で使用される内壁や天井に下地材であるプラスターボード自身には釘やビス等は、材質上、それを留める事は出来ません。
その壁面に手摺を設置する場合は、事前に壁内に下地材を施工して、その上に壁の下地材のプラスターボードを施工します。
住宅の計画・設計で設備を設置する必要のある箇所には必ず、この下地が施工されるわけですが、実際にその住宅に生活するお客様御家族の暮らしによって必要のある下地を施工する必要のある箇所が必ずあります。
例えば、お子さんの書いた絵や賞状、写真を額縁に入れて壁に飾る場合、どこの壁に飾りますか？
事前に壁の中に下地を施工する事によって、その壁には自由にレイアウトして飾れる事が出来るようになります。
日常の生活で、壁や天井にモノを留める必要がある事もあります。
必ず、工事中の住宅の部屋の中に立って、ぐるりと見廻して、ココとココという事が思いつくはずです。
工事中の住宅で、住宅会社さんに「ココに下地をお願いします」と言ってくだされば良いだけです。
下地の目的を言えば、その目的に合う下地を施工してます。
追加工事になるから心配？
まさか？下地工事をお願いする事にお客様の家造りを大切にする住宅会社さんなら、そんな事は言いません。
だから、安心して日常の生活を考えて、工事中の住宅内に立ってください。

情報の共有

今日も毎日の家造りの現場の現場監理業務です。
幸せ家造り工房では、お客様とのお約束の一つに情報の公開があります。
これは、主に住宅工事に必要な積算資料をお客様に公開して情報を共有する事になります。
この情報の公開・共有は、通常の営利目的の企業ではありえない方法での家造りの方法です。
実際に、お客様の為の家造りの住宅工事に必要となる実行費用である業者さんへ支払われる費用までお客様に公開しているという事です。
だから、住宅工事の実行費用を引いた額が、設計管理の為の費用であると明確にしているわけです。
みなさん、その事をお教えしながら、住宅工事に必要となる積算費用を御説明すると、みなさん驚かれるような設計管理費だけ頂いている事を知って頂く事になってしまいます。
あくまでも、お客様の為に一番良い家造りの方法を一緒に考えていこうが幸せ家造り工房の家造りの方法です。

ところで、この情報の公開・共有は家造りの仲間の施工業者さん達に対しても同様です。
今日も家造りの現場監理業務では、幸せ家造り工房がその工事業種に対しての資料を公開しながらの家造りの為の打合せがされています。
幸せ家造り工房の家造りに関しては、家造りに関する情報を関わるそれぞれの者が共有して、お客様の為の家造りの本当に良い方法を考える事になります。
情報の伝達は一方通行ではない双方伝達が、各施工業者さん間のネットワークを大切にしています。
もちろん、情報の共有でも個人情報は厳守です。