魔法瓶の家

あなたは、家造りに何を求められているでしょうか？
魔法瓶や湯沸しポットでお湯を保温して利用する。
今日のように寒い季節には、温めたお湯をそのまま利用出来る魔法瓶は重宝します。
幸せ家造り工房の事務所でも、やっぱり、お湯を沸かして、魔法瓶で保温しておいて、お客様がみえた時にお茶を出すという行為は、どの家庭とも同様に日常の行為です。
ちょっと違うのは使用回数で、もっぱら土曜日や日曜日の御相談のお客様のみえる日のみ。
朝、お湯を沸かしながら魔法瓶を洗ってからお湯をいれる時、魔法瓶の中は以前に使用した時に乾燥しておいておかないと水滴がついたままになっています。
（だから、乾かした状態で保管して、次に使用する前も洗浄していますからご安心を）
魔法瓶の内部が高気密なのだから、以前の水滴がそのまま残ってしまうのは当然の事です。

現在の良い家とされている多くの住宅が高気密を促進した家造りになっています。
魔法瓶の家に人が住む事で省エネ性を向上させる考えです。
魔法瓶の中は乾燥をさせておかないと以前に使用した水滴が残るという状態は、現代の高気密化した住宅でも同様です。
人の生活や空気中の汚れた空気や湿気も、この冬の季節では暖房器で温めた空気と一緒に家の中に残ってしまいます。
その為に、現在の住宅では２４時間換気システムが義務付けられて、電気を使用して家の中の空気を入れ替えているという、省エネの為の高気密の家造りをしておきながら矛盾な事を必要とされてしまっています。
あなたの求められた家造りは、何だったのでしょうか？
もう一度、家造りの方法を考えてみませんか？

安さを求める事

人がモノを購入する時に求めるモノの一つに「安さ」があります。
同じメーカーで同じモノであれば、値段を比較対象して安いお店で購入する事は当たり前の事です。
同じモノであれば安い事にこしたことはありません。
ただし、住宅においてはそうでない事もあります。
同一の敷地で同じ間取り・同じデザインの住宅であっても家造りの為の費用は単純に安さだけでは比較出来ない事が多くあります。
同じ外側でも、中身がまったく違う住宅は多くあります。
使用されている材料も違えば、耐震性・省エネ性といった性能も違います。
また、人の手によって造られる住宅は、工事時の技術・サービス・管理でも大きく変わります。
では、高い住宅の方が良いのか？
そうではありません。
あたなたが求められる家造りの住宅に対して家造りに対する不必要なコストを無くしてコストを抑えた住宅です。
ただ目先の費用が安い家造りの住宅ではなく、短期的長期的にもコストを抑える事が実現出来る家造りの住宅です。
両者の家造りは似ているようで、全く違う家造りです。
じつは、前者の家造りは住宅会社の都合の良い儲かる家造りの住宅だからです。
価格の安い理由は必ずあります。
安い理由が、あなたに本当の利益となるか？をしっかりと判断して行動してください。
ベンツの外観で中身もベンツでベンツの価格の家造り。
ベンツの外観で中身は軽自動車でクラウンの価格の家造り。
価格に対する家造りの仕様がそれぞれあります。
幸せ家工房に例えば、中身はプリウスで価格はカ・・・でしょうか？