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2012年11月24日

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久しぶりのドタキャン

昨日は、子供に連れていって頼まれていたドンキホーテに連れて行こうと、いつもより早めに仕事を切り上げました。
でも、家で持っていても全然帰ってこない・・。
今日の予定はドタキャン?かと思いながら行方を捜していると、友達の家まで遠征(山県市大桑)して帰る途中だったようで途中の(通称?)伊自良のため池公園まで迎えに行ってから、時間は遅くなりましたがドンキホーテに連れていきました。
しかしながら、自宅の北方町から山県市大桑とは?普通なら自動車で行く距離をよく女の子の足での自転車で行ったものです。
子供のバイタリティは大人になると忘れてしまうのかもしれません。
明けて今日は、お昼から御相談のお客様が来られるお約束になっていました。
そこで、午前中に毎日の家造りの現場の現場監理の業務を実施するべく、朝の8時には事務所を出発しました。
それぞれの家造りの現場で現場監理業務としての工事写真の撮影や工事をしている施工業者さんとの打合せを重ねて丁度お昼。
約束の時間も迫っている為、事務所へ戻る帰路に携帯電話が鳴りました。
今日、御相談のお約束をしているお客様から体調不良の為に後日にしてくださいという御連絡です。
((+_+))

家造り

今日の御相談と打合せには工事を担当する家造りの仲間の業者さんも同席する予定でしたので、あわてて今日の約束はキャンセルの連絡をいれました。
業者さんは「今日の予定がなくなっちゃた」と笑って答えてもらえました。
自分も今日の午前中の意味はなんだったんだろう?
でも、健康上の理由では仕方ありません。
早くよくなってくださいね。
久しぶりのドタキャンでも、次にやるべき事の家造りの活動が待っています。
それでは、予定を繰り上げて、次の家造りの活動開始です。

棟上げの定義

家造りにおける住宅工事では、暦の日取りを重んじる慣習がありました。
過去形で書いたのは、現代の家造りでは、お客様自身が日取りを重んじる方と同様に日取りに縛られない方も多いからです。
住宅工事で暦の日取りを重んじる場合は、その工事の工程となる区切りに対してになります。
多くの方が、地鎮祭や棟上げといった住宅工事でお客様がご自身が参加される日を大切にしています。
ところで、地鎮祭の日は明確に判断できるのですが、現在の住宅工事のシステムでは棟上げの日が明確に判断する事が難しくなっています。
多くの方が考えられる上棟の日が棟上げの日という定義が現在の住宅工事では成り立たないからです。
棟上げの日とは、字のごとく屋根の棟が上がる日、屋根が伏せられる日が一般的な定義です。
人によっては、屋根材が葺かれる日(屋根が出来上がる日)を棟上げの日という方も多くみえます。
しかし、現在の住宅工事では上棟工事の日に屋根が伏せられる住宅工事の工法がとられない事が多くあります。
ツーバイフォー工法や木造在来工法でもパネル工法の住宅工事の工法の場合は、上棟工事の日に屋根の形が出来る事は非常に少なくなります。
多くの住宅工事では、壁が建つか柱に梁が掛かるまで。
上棟工事という柱(若しくは壁)が建つ日が、本来の住宅工事でいう棟上げの日ではなくなるわけです。
住宅工事の定義でいう棟上げの日は上棟工事の日とは同一ではないが、現在の住宅工事の定義と言えるでしょう。
では、暦の日取りを重んじる棟上げの日はいつとするのか?
多くの情報では、それぞれの理由で書かれているでしょうが、実際の住宅工事の現場では正しい定義は言えないが答えになるでしょう。
一番は、家造りの主役であるお客様自身が棟上げの日をいつと考えるか?
(以前にも神主様にも同様の質問をしましたが同様な答えでした)
柱が建つ日(上棟工事をする日)。
屋根の棟木が上がる日(屋根の形が出来上がる日)。
屋根材が葺かれる日(屋根が出来上がる日)。
屋根が出来上がって小屋裏内に地鎮祭で頂く御幣を飾る日。
上記のような日を棟上げの日として考える事が多いようです。
もっとも、その日の当日が雨で工事が出来ない場合は、工事は順延される事になるので、その時はどう考えるか?という事もありますね。
本来は、廻りの意見に惑わされずにお客様自身がどう考えるか?を尊重するべきです。

家造り

ところで、暦の日取りを見て良い日に棟上げの日として上棟工事をおこなう事が多いのですが、暦での日取りの良い日が日曜日に重なるケースも多くあります。
では、日曜日に上棟工事を実施するのか?
日曜日の上棟工事の場合は、工事業者さんはもちろんですが資材搬入業者さんも事前での資材搬入で対応が出来ますが、一番の問題は御近所の方々への問題です。
通常、上棟行為は朝早くからクレーン車の音や大工さんの工事の音がするわけですので、事前に御近所周辺の方々の理解が必要になります。
事前に住宅会社やお客様自身が御近所の方々へお願いをしていても、蓋をあけると・・・・という事もありますので、そういった計画での住宅工事では御近所の方々の御理解を得る為に、事前の御挨拶を住宅会社と協力をして御近所の方々との関係を良好に保つ努力をするべきでしょう。
実際に大手の住宅会社さんの上棟工事の現場で上棟工事が中断される様子を間近で見た経験もあります。
(御近所への配慮不足だったのか?たまたま、その日はその現場のすぐそばで現場の見学会の同行をしていました)
良い日取りで住宅工事をしたいという考えは、家造りをされる皆さんの共通です。
家造りは、自分達個人の行為だけではなく、周辺御近所に影響を与える行為もある事も理解して、その影響を最低限にする配慮、御近所の方々との関係を良好する努力は、住宅工事をする住宅会社自身はもちろんですが、家造りを成されるお客様自身にも必要な事です。

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