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2012年11月18日

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日曜日の気遣い

家造りの現場での住宅工事でも、日曜日の休日はお休みにする事が多いのですが、工事の日程上でどうしても日曜日も工事を進行しなくてはいけない時もあります。
そのような時でも、大きな音をたてる重機を使用する御近所迷惑になるような工事は基本的にNG。
小型の機械を使用する工事も、朝からはする事がないように注意をしています。
だから、日曜日のような日にやむおえなく工事をする日は、朝でも遅い時間にスタートします。
御近所への気遣いです。
本巣市内の家造りの現場では、本来の土台伏せの工事の日程から2日間も雨で延期になっている為、明日のプレカット資材の搬入の為に、やむおえなく工事をしました。
前回の工事で1階部分の床下の断熱材の工事までは終わっているので、今日は1階床パネルの施工からです。
工事の開始もお昼からです。

床パネル工事

丁度、御近所の方がみえたので、「工事の音で御迷惑をお掛けします」と御挨拶もさせて頂いてからの工事です。
御近所の方も快く了解して頂けました。
音を立てる工事は床パネルの釘打ちの時のみです。

養生

床パネルの工事は手際よく完了。
早速、大切な家造りの現場を守る為に養生をしていきます。
床パネルの養生は2重に実施します。
最初は、防湿性のシートを張っていきます。

養生

その上にブルーシートで更に養生。
風を考量して、木材で入念に抑えの保護をしておきます。
これで、明日のプレカット資材の搬入は予定通りに実施できるようになりました。
普段からの御近所への気遣いと更に気遣いを実践していく家造り。
それでも、まだまだ気遣いはしなくてはいけません。
すべては、この地に住む事になるお客様とお客様の御家族の為になる事です。

現場見学で見るべき事

午前中、今日の日曜日のお休みを利用して、御相談のお客様と家造りの現場の住宅工事の現場見学に同行させて頂きました。
巷で催される住宅見学会は、完成見学会であれ、構造見学会であれ、営業目的の演出されたイベントです。
本来の家造りの現状を知る為には、演出のされない生(ライブ)での住宅工事の現場を見るべきです。
幸せ家造り工房で住宅工事の現場を見学して頂く時は、実際の工事をしている状況をそのまま包み隠さず見て頂く事に努めています。
そして、お客様に自分の家だったらどう思うか?という事から考えて頂いています。
だから、時には、工事をしている業者さんにも見学の予定を言わない事も多くあります。
ところで、住宅工事の現場を見学して頂く際に、幸せ家造り工房は住宅の正しい見方という点を主として御説明させて頂いています。
特に、住宅が完成してからでも正しい家造りがされているか?という事を簡単に判断できる方法です。
それを知ってから、住宅工事の現場で住宅では本来隠れてしまう中身の部分を見る事は非常に為になります。
では、一番に何を知って頂くか?
住宅の構造の部分での換気です。
居室の換気ではなく、住宅の構造体の中身の部分の換気の方法です。
正しい家造りでの換気の方法が成されている事によって、住宅の本来の性能が発揮出来て、住宅の壁内・小屋裏内の結露を防ぎ耐久性を高める事が出来ます。
簡単に正しい家造りがされた住宅でるか?を見極める方法があるからです。
じつは、以前の金融公庫を利用して建てられた住宅では、この大切な小屋裏換気の計算と実施を義務付けられていた経緯があるからです。(現在は長期優良住宅に対しては小屋裏換気の計算書が必要書類の一部になっています)
本当の家造りの現場の実情を知って頂く事から始まるのが正しい家造りの方法です。

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