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2012年11月16日

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着たり脱いだり

昨日のはっきりしないお天気から一転、今日は快晴の家造り日和です。
それでも今日は寒い!
今日は一日中、家造りの現場の現場監理業務として住宅工事現場に付っきりになる日。
家造りの現場は土台伏せの日です。
シャツの下のメルノウールのインナーシャツ、アウターはMA-1を羽織って、気合を入れて家造りの現場に出発です。

土台伏せ

住宅工事の土台伏せの工事の現場では、高耐震メタル工法の特徴である一般木造住宅のHD金物に相当するHDPが設置されてから、土台が伏せられていきます。
土台と基礎の間には、通気断熱WB工法用の土台用のプレートが敷かれて、基礎と土台が直接接しないように縁を切ります。
土台の固定するアンカーボルトに対して、構造上緩む事のないカットスクリューによって強固に固定されます。
外気に面する土台には、通気断熱WB工法の換気装置のバリアヘルスが設置されていきます。
この頃になると、お天気が良い事も手伝って暑くなって、MA-1ジャケットを脱いでシャツ一枚に見える状態でいました。
それでも、インナーのメルノウールも暑くなって脱がなくてはいけないくらい、活発に活動をしています。
今日は、自分も一緒に作業をする日でした。

土台伏せ

土台伏せ時の外気に面する基礎と土台部分の気密処理が主な自分がする工事です。
土台と大引きが3尺間の細かな割り付けで組まれました。
一般の木造住宅の床パネル工法での土台と大引きの割り付けは、多くの場合、尺モジュールでは3尺と6尺の割り付けになりますので、幸せ家造り工房のメタル工法では、より使用する木材が多い工法になっている事がわかります。
明日は、天気予報では良いお天気ではありません。
大切な家造りの現場の養生をしっかりと出来るようにする為、今日は床の断熱材の工事までする事に決めていました。
自分も、その為に断熱材を固定する金物のダーンタックルを設置する作業をしていきます。
この時間になると、次第に気温が下がって、再び衣類を着込んでの作業になりました。
簡単にレイアリングが出来るようにしておく事も、毎日の家造りの活動の知恵です。

土台伏せ

もう、5時近くになると暗くなってきます。
工事は予定通りに、1階床部分の断熱材の施工まで出来ました。
通気断熱WB工法に使用される断熱材は、板状のポリエスチレンフォームですので雨濡れによる影響を受けない素材です。
でも、この上にしっかりと養生をして、住宅工事の現場を大切に保護しておきます。
再び寒さに備える時間帯です。

住宅工事の前に

家造りは、住宅工事を主に考えがちですが、その前に土地に対する工事が必要な場合もあります。
家造りの現場となる土地が、そのまま住宅工事が出来るケースは、分譲地等の事前に工事がされた土地であるケースや、以前にその土地に住宅が建っていたというようなケース以外は、必要になると考えた方が良いでしょう。
土地の造成工事や排水の為の工事、上水道の布設等です。
もっとも、その前には土地の工事に対する申請業務もあります。
今日は、そのような住宅工事前の土地の工事です。
場所は大垣市内です。
開発行為の為の申請と工事が終わって、今日は上水道の布設工事でした。
土地への上水道の布設の為には、事前に建築の計画が決定して、建物の建築確認申請がおりている必要があります。
建築確認申請後に上水道の布設の為の申請が出来ます。

上水道布設

上水道の配管は、通常は道路内に埋設されています。
土地に対して上水道の布設工事をする為には、道路を掘削して埋設されている水道管から分岐取り出す必要があります。

上水道布設

道路を工事する為に、道路の通行を規制したり、水道の使用規制をする為に、御近所の御迷惑を最低限にする為になるべく時間をかけないように工事をしていきます。
工事はその日のうちに道路を通行出来るように復旧して、敷地内ではメーターが取り付けられ上水が使用出来るまでにします。
家造りでは、住宅工事の前に土地対する多くの申請・工事・作業が必要となり、多くの人達の手によって成されていくことを知っておいてください。

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