階段工事の意味

各務原市内の家造りの現場では、階段の工事がされました。
階段の工事は、住宅工事で一番働く期間の長い大工の工事では、一つの節目になる工事です。
そして、以前の家造りでは住宅工事の大きな節目となる工事でした。
以前と書いたのは、現在の家造りの現場での事情が変わってきた為です。
依然の家造りで、階段工事が大きな節目となったのは、階段工事がされれば住宅の表示登記が出来るといわれていたからです。
本来の住宅の表示登記のタイミングは、住宅工事が完成して人が住める状態です。
なぜ、住宅の表示登記のタイミングにこだわるのか？
住宅の登記が完了する事によって、住宅の融資が成立する為です。
住宅の融資が成立する＝住宅資金が交付されて、引き渡しを受ける事が出来る
と、いう事だからです。
家造りが始まって、一日も早くその住宅に住みたいという気持ちは、みなさん同様です。
ただし、現在の家造りの事情は以前と違い、住宅表示登記のタイミングも厳格化しています。
家造りが始まって、住宅が完成しても、住宅の登記のタイミングによっては、すぐに住む事が出来ない事もあります。
このような住宅融資と住宅の登記の関係も、しっかりと把握して家造りのスケジュールを組んでください。

正しい家造りの為に

今日の家造りの現場の現場監理は、各務原市内の家造りの現場から羽島市内の家造りの現場へ。
そして・・・、次の家造りの現場へ行く前に、既にお引き渡しの終わった大垣市内の家造りの現場へ。

住宅工事としては手を離れていますが、現在、家造りに携わる責任から、外構工事をしている（今日で完了予定でした）様子も確認させて頂いていました。

本巣市内の家造りの現場では、基礎のアンカーボルトセット工事をしています。
先に先行して土台固定用のアンカーボルトセットです。

現場監理業務として施工されたアンカーボルトの検査です。
基礎の設計図書を片手に一本一本のアンカーボルトをチェックしていきます。
そして、事務所では事務所内での現場監理業務。
今日は、これから朝出来なかったお客様の為の設計図書の作成と積算です。