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挨拶廻りも大変です
家造りの現場の住宅工事の着工時には、必ず御近所への工事の為の挨拶廻りをします。
普段は、地鎮祭後にお客様御家族と一緒におこないます。
地鎮祭の多くは、お客様のお休みに合わせた日和の良い日におこないますので、土日祝日が多くなります。
その為に、御近所への挨拶回りも在宅率が多いと思われるかもしれませんが、現在の生活形態の変化の為か?御近所の在宅率はあまり多くありません。
御近所への挨拶廻りでお留守だと、必然的に後日に出直す事になります。
さあ、これからが大変です。
一昨日に地鎮祭を終えて新たに住宅工事が始まる家造りの現場では、一昨日、昨日、今日で計3回の挨拶回りに行っていますが、まだ全ての御近所のお宅が終わっていません。
挨拶回りも、御迷惑になる夜は避ける事になりますので、日中はなかなかお会いする事が出来ないお宅があります。
以前の例では、土日曜日の休日に何度行ってもお留守なので、一週間通い続けたという事ありました。
それでもどうしても会えない場合は、失礼になるかもしれませんが工事着工の御案内の粗品を置いておいて、後日、お会いできた時に正式に御挨拶する事になってしまいます。(工事が始まってしまう為)
極力、直接お会いして御挨拶をする事が基本ですが、現在の生活形態では難しいお宅もあります。
失礼のない方法で、御迷惑をかけない時間帯で、という気配りは、お相手の生活の時間に合わせる事自体が難しいのが現在の住宅工事における挨拶廻りの事情です。
また、お留守ではなくとも、何かの勧誘やセールス、防犯対策という意味で、チャイムを鳴らしても出られないお宅も多くあります。
その為か、自宅では(留守ではなくともと)ポストの工事着工の挨拶が入っている事が多くあります。
家人に聞くと、直接、会って挨拶をしてくる業者さんは少ないようです。
家造りでの御近所への配慮は挨拶から始まります。
その最初の挨拶が、工事着工の為の挨拶廻りです。
明日も、工事着工の為の挨拶回りをします。
毎日の家造りの現場では、お客様の為のより良い住宅の実現の為の家造りに協力してくれる業者さんが一生懸命に働いています。
基礎工事中の家造りの現場では、基礎業者さんによって、基礎の断熱材が施工されています。
断熱材が施工されて、その工事のタイミングで電気工事業者さんが電気配線工事をしています。
毎日の家造りの現場での現場監理では、必ず、その住宅工事の現場で働く業者さんに声を掛ける事から始まります。
現場に働く人の声を聞く事をとても大切にしています。
その声の一つ一つが、お客様の為のより良い家造りの為に活かされる事になります。
現場で働く人の声に耳を傾ける事は、家造りの現場で責任を負う者の務めです。