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2012年5月29日

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クリーニング日和

今日の家造りの現場での住宅工事は、クリーニング工事です。
住宅の内部の工事が終わって、傷防止の養生が外されて、住宅本来の内装が表れます。
幸せ家造り工房でクリーニング工事をお願いしている業者さんは、一家の主婦であるママさんグループで清掃作業をしている業者さんです。
一家の主婦の女性目線で、住宅工事の詳細な個所も点検をしながら、きめ細かな清掃作業をしていきます。
住宅の内部の養生を撤去してから、掃除機をかけ、モップ・雑巾で拭きあげて・・・みるみる住宅工事の現場は本来の美しさが出てきます。

クリーニングの現場

撤去された住宅の養生材は、一旦、外部の廃材置き場に集められてから産業廃棄物業者によって、分別されて処理されます。
住宅工事に使用される養生材は、住宅会社によっては次の住宅工事の為に再利用されるようです。
しかし、住宅工事の養生材は、その住宅工事の現場毎に廃棄されるように作られた物です。
住宅の工事中の資材の加工等で発生する細かなホコリのような粒子は、養生材に付着している為です。
(だから、撤去された養生材をポンポンと叩いてみると・・・ホコリが舞います)
廃棄するべき養生材を、次の住宅工事の現場で使用した場合、付着していたホコリのような細かな粒子で大切な住宅資材に細かな傷をつけてしまうかもしれません。
汚れた養生材を、廃棄せずに再利用する事は、あくまでも住宅工事に掛かる経費削減という住宅会社の都合で、お客様の家造りの為とは言い難い事になってしまいます。
幸せ家造り工房のクリーニング工事の現場では・・・きれいに業者さん達の手によって片付けられて分別されて処理されています。
住宅工事のクリーニングの方法の一つにも、住宅会社の姿勢が表れます。

土地の分筆

今日は、毎日の家造りの現場の現場監理の活動とは別に、現在、家造りの御相談中のお客様との打合せもありました。
打合せの内容は、住宅が建つ土地の分筆の打合せです。
土地の分筆とは、例えば、1丁目1番地という一筆の土地を、1丁目1番地の1と1丁目1番地の2という2筆の土地に登記上に分ける事です。
家造りでは、土地の利用方法によって、このような土地を分筆する事は、珍しい事ではありません。
土地を分筆する計画では、その土地に既存の住宅が建っているケースが多くあります。
その場合、正しい土地の分筆の方法では、既存の住宅と新たに建てる住宅が各々に独立して生活が出来る計画とします。
例えば、新しく建てる住宅の為に、土地を分筆したラインが、既存の住宅にひっかかるような事はいけないという事です。
土地の分筆計画は、住宅会社の営業マンの言われるままという事は避けて、実際の住宅を建てる当事者の方々や土地の権利者の立ち会いのもとに、分筆登記業務をする測量登記事務所(家屋調査士)さんと一緒に、おのおの意見を言って、みんなの同意をもとに計画を進める事が必要です。
家造りでは、土地に関する計画も何度も何度も現地に立って、自分達の目で確かめながら、業務をする人の意見も聞いて計画を進めてください。
みんなで集まって、「この計画で進めます(完了)」というような一度の打合せで決める事ではありません。
より良い住宅の実現の為には、何度も何度も打合せをする手間暇を惜しんではいけません。
その為に、幸せ家造り工房も何度も何度も打ち合わせの場に同席させて頂きます。

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