時間が無いは言い訳でしかない

今朝も一段と冷え込みました。
朝、自転車に乗って通勤していると真冬の寒さをしっかりと感じます。
自動車中心での移動ではこの季節感がなかなか肌身で感じる事が出来ません。
今日の寒さで駐車場の自動車にも、ビッシリと氷が張っていました。

冷え込んだ身体で事務所に入ると、急に温度が変わるのがわかります。
暖房も入れていない事務所内の北側に位置する玄関ホール内でです。
現在のＷＢ工法での冬暖かい住宅を造る事が良い住宅の基本であると思う時です。
今日も昨日からのお客様の為の資料作りです。
昨日中に敷地の資料集め、敷地図、プラン作成、設計図書の作成をしました。
今日は、住宅が実現する為の資金計画の資料の作成です。
アバウトな概算での資金計画ではなく、詳細な作成したプランの住宅を実現する為の費用の算出です。
つまり、住宅を実現する為の実行予算を計算して見積書の作成をします。
その見積書を基に土地の取得費から始まる住宅取得の為の資金計画書を作成します。
一般的な住宅取得の為の資金計画書は、まだこの段階でのファーストプランでは概算で算出されるのが普通です。
今回の家造りの計画では概算では算出が出来ない趣旨の計画でのプランの作成でした。
この土地に対して希望する住宅が建てれるのか？
その住宅を実現する為に必要な資金計画の内容は？
と、言っても自分に与えられた時間は昨日と今日の２日間です。
もちろん、日々の日常の業務と家造りの現場の現場監理も欠かせてはいけません。
通常プランの作成だけでも一週間以上が必要な住宅会社が多いのですが、「時間が無い」は言い訳でしかありません。
お客様の御希望の応える事が、お客様の為の良い住宅の実現の為の第一歩です。

お客様の為の家造りの為にいつも一生懸命・・・。
実行予算書を作成、それに基づく見積書も作成しました。
なぜ、必ず設計図書を作成してから実行予算書を作成するのか？
もちろん、お客様の為により良い住宅を、よりコストを抑えて実現する為の方法として、正確な積算数量が必要である為です。
非常に手間と時間が必要になる方法ですが、常に、お客様の為の良い住宅の実現のスタンスの為に必要な方法です。
これから、作成した資料をお客様にお渡しをします。