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2006年1月23日

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嘘の家造りの始まり

昨日の夜に、春に発行される「岐阜の注文住宅」の原稿がメールで届きました。
家造りの情報誌である「岐阜の注文住宅」には、幸せ家造り工房の住宅が紹介されているからです。
送られてきた書類の中に、書類が一枚、添付されています。
「「岐阜の注文住宅」物件掲載規定ご確認のお願い」
という書類です。
この書類の中に紹介される施工実例について・・
「施工会社さまの場合、「建築請負契約」を締結された物件のみ掲載できます」
「設計事務所さまの場合、「設計契約」を締結された物件のみ掲載できます」
なんで?今更ながらの常識的な記述。
住宅会社が自社で建てた住宅が紹介されているのが常識で、それを暗黙の了解として、このような家造り情報誌を手に取った人は本を読みます。
実は・・・そうでない事があります!
真実の情報の為に
それはない?のでは・・。
情報の信頼関係を裏切る方法です。
家造りを考えた人が、家造り情報誌・家造りサイト・住宅会社ホームページの施工例を見て、「こんな住宅を建てている住宅会社なら!」と考えた家造りの相談をする。
でも実際は、その住宅会社は掲載されている施工例の住宅を建てた事実なんてなかった。
最初から「嘘の家造り」で始まってしまっています。
相談をした人には「どうせ、わからないから」という住宅会社の営業都合です。
それはない?が正直な家造りをする者の言葉です。
「岐阜の注文住宅」では、紹介されている住宅は、一軒一軒、住宅会社担当者と出版本担当者・カメラマン・ライターさんが直接、お客様の住宅に訪問してお客様のお話しを聞いて撮影・取材されるので、そのような「嘘の情報」はありません。
ただし、現状のインターネットでの家造りサイトやホームページではどうでしょうか?
幸せ家造り工房でも、多くの家造りサイトで紹介され、ホームページにも施工例が載っています。
家造りサイトの施工例の情報に「嘘の情報」はないのでは?
じつは、家造りサイトでの施工例を紹介する場合、施工したという写真とデーターをネット上で直接アップするか、サイト管理会社へ送る方法をとられている為、サイト管理会社では真実・嘘の判断は出来ません。
この施工例の情報は「嘘の情報」ではないという前提で掲載される事になっています。
だから、これは違うのでは?という施工例の写真を見る事はよくあります。
情報は「真実である」という信頼関係の前提でみなさんは情報を得ます。
その信頼関係の前提を利用して「嘘の情報」で自己利益を追求する存在もあります。
家造りに関して言えば、「嘘の情報」で始まる家造り「嘘の家造り」で始まるという事です。
「常に正直である」という事は正しい家造りでは大切な価値判断です。

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