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2006年1月23日

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その土地選び大丈夫ですか?

今日、土地探し中の御相談の案件でお問合せがありました。
お客様はやっと良い土地に出会えたとお喜びのようでしたが、内容を聞いて「ちょっと調査するまで待って」と意に反するお答えをしなくてはいけませんでした。
土地には、御希望の住宅が建てれる事が出来る土地と出来ない土地があるのは御存知ですか?
当り前の事をとお思いかもしれませんが、土地と広さとか形状、価格という一般的に皆さんが土地探しをする為の条件の話ではありません。
実際にその土地に御希望される住宅が建って生活が出来るか?というお話しです。
建物を建築する行為は、都市計画法という法律を厳守しなくてはいけません。
この法律には建物が建てれる土地に対して市街化委地域内の用途地域という規制で建てる事が出来る建物の使用用途が決められています。
また、市街化調整区域では更に厳しい規制がかけられます。
もしかしたら、その土地では希望する住宅が建てれないかもしれません。
また、土地に対する上下水の給排水設備や幹線電気設備も大切です。
その土地に上下水道が引き込まれていない場合、新たに土地に布設しなくてはいけませんが、その為の工事費用が高額になってしまったり、排水自体の行為の許可がおりない場合があります。
具体的な例としては県道や国道の側溝への排水は不可になります。
家が建てれても生活の為の排水先が無いという事になります。
住宅営業の世界では、候補となる土地が出た場合、すぐに「地盤調査」をすぐにやりましょうという話が出ます。
でも、住宅のプランが決まらない状態で地盤調査をしても、その地盤調査の結果は参考の数値でしかない事を御存知ですか?
地盤調査
正確な地盤強度を知る為には、建てる住宅のプランと配置が決まり、その住宅の建てる四方のポイントの地盤強度を知る必要があります。
つまり、プラン以前に地盤調査をしても、プランが決まってから正規の地盤調査の必要性がある事になるわけです。
その土地の対する地盤の強度を知る事は良い住宅の実現の為に大切な事です。
地盤調査には、費用が必要である事を知っておいてください。
では、その参考の数値とする地盤調査の費用は誰がもつのか?
「タダでやってくれる」と言っていた?
世の中にタダで地盤調査をしてくれる地盤調査会社なんてありません。
結果的に、誰かが負担する事となります。
じつは、地盤調査会社には今までの多くの地盤調査の結果が蓄積されています。
その土地の近辺の地盤調査の結果なら、事前に入手が可能です。
良い土地情報が出た場合、まずは、信頼出来る住宅会社(若しくは建築士)に相談してみてください。
あなたの意にそぐわない意見が出るかもしれません。
反対に、すごく良いお話しが出来るかもしれません。
すべては、あなたの良い住宅の実現の為の意見です。
信頼出来る住宅会社(若しくは建築士)ならば、あなたに嫌われたくない為に良いお話しばかりして、本当にあなたの為になる事を隠したりしません。
信頼出来る人のお話しに耳を傾けてください。

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