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2006年1月22日

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防火住宅への対応の差

今日、今までトステムさんの担当者が来て今後の住宅防火戸に関する報告と対応を打合せをしていました。
昨年から始まったサッシメーカー各メーカーのアルミ樹脂複合構造製引き窓(樹脂サッシ)の住宅防火戸製品における性能不足が国土交通省のサンプル調査にて公表され、実質の使用を禁止する現状になっています。
住宅の防火戸の使用は、準防火・防火地域内での建築する時に延焼の危険のある区域に必要となります。
住宅の計画としては、住宅に使用するアルミサッシ等は防火戸を使用しなくてはいけないと考えても良いでしょう。
現状は、防火性能不足となる引き窓等は防火に有効なシャッターを取付る事によって適法な住宅として対応されています。
ところで、今回は鋼製サッシメーカー各社が自主的に現在販売している住宅防火戸製品を7月末で一旦販売終了する事になりました。
(住宅の着工状況に影響する為、9月?頃までは納品されるそうです。販売終了の製品であっても適正な防火性能のある製品としてされていますので御安心ください。)
今後は、各サッシ個別に各寸法・グレード・仕様等別に防火性能が確認された商品が順次新商品として販売される事になります。
(現状は、トステムは新シリーズのサーモスが販売スケジュールに入っていますが、他メーカーさんからは情報は出ていません。)
何が起こるのか?
各社の現状の防火戸の終了によって、準防火・防火地域等の防火戸を使用しなくてはいけない住宅が建たなくなるという事です。
防火戸が必要な住宅は建てるな!・・となってしまう。
幸せ家造り工房では、サッシメーカーのトステムさんの協力もあって準防火・防火地域での住宅の建築の対応が進められています。
防火戸の使用の必要のある住宅は、今後、新しく販売される防火戸製品のサーモスで建てる事になります。
今日は、その対応の為のトステムさんの担当者との打合せでした。
今後、準防火・防火地域での住宅の建築は迅速に対応できる住宅会社、対応の遅れる住宅会社に大きく分かれる事になります。
正しい家造りには常に新しい情報の収集、迅速な行動、対応の協力して頂けるパートナーの存在が大切です。

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