blog

新着情報&ブログ

2006年1月22日

ブログ

言った者の責任

自分は、住宅業界では設計側から入った人間でした。
住宅設計から入って、現場を覚えて、現場監理業をする事が本来の仕事でした。
ある時、職場で住宅営業の先生と呼ばれる方に出会って、その方の教えを受ける機会がありました。
現在の、自分の住宅営業の考え方の根本は、この住宅営業の先生に教わった影響が大です。
自分達、設計・工事側の人間にとって、一番、大切な教えが「請け負う」という考えと「言った者の責任」でした。
特に、「言った者の責任」は重要な事でした。
お客様と出会い、お話を聞き、打合せをして家造りの御協力をさせて頂く中で、自分達はお客様に打合せして計画した事、家造りの方法、造り方、仕様等、何度もお話して説明します。
ここで、お客様に対して理解して頂く事を自分達は努力しなくてはいけません。
ファーストコンタクトで、理解して貰えたという錯覚は、自分でも何度か失敗の経験があります。
だから、お客様とのお付き合いが続く間、何度も打合せ・説明して・理解して頂く。
打合せした事も、お客様に確認して頂く為に目の前で図面に記入する。
お客様に理解して頂けなかった事は、どういう理由であれ「言った者の責任」である。
当たり前の事ですが、なかなか実践出来る事ではありません。
毎度、自分も反省に反省を繰り返して実践しています。
人生において、師として教わる事が出来た最良の機会でした。

お問い合わせはこちら!

メール

資料

モデルハウス

アクセス

pagetop