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2006年1月22日

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街並みを活かす

住宅街を歩いていると、その場所だけ異質な空間?と感じる場所に出会う事がありませんか?
その街並みの一角だけ浮いてしまっている雰囲気の住宅。
その土地に住むという事は、その地域の一員になる事です。
街並みに溶け込む住宅とは、無個性な住宅であると考えがちですが、そうではない方法の住宅があります。
無個性ではなく、主張する個性も大切にして街並みの雰囲気を活かした映える住宅です。
自分の敷地内だから自由にという個性も大切ですが、街並みの調和も考えると、更に周辺の景観も手伝って、より良い映える住宅が実現出来ます。
街並み
家造りでは、住宅の部分だけではなく敷地内の映え方も大切です。
素晴らしいこだわりのあるデザインの住宅が実現出来ても、その敷地の正面から見て住宅の素材にミスマッチになるような素材のガレージを敷地間口いっぱいに設けてしまったら、それで台無しになってしまいます。
デザイン・素材のトータルのバランスが大切です。
また、敷地内では人の目線上にある緑の存在が映える効果をうながします。
敷地外の周辺地域の緑の活用も有効な方法です。
これも街並みを活かす方法の一つ。
こだわりのある映える住宅の実現は、デザイン・素材のトータルのバランスに街並みを活かした方法の住宅の実現です。

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