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2006年1月22日

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現場の声

今日は木材の構造材であるプレカット資材の木材業者さんとの打合せでした。
実際の住宅の工事までには、こうやって各業者さんと同工事について何度も打合せを繰り返しています。
設計図書と事前にメールにて送られているプレカット図を並べて、何度も木材業者さんとプレカット資材の仕様の確認を繰り返します。
また、このような家造りの工事の為の打合せの場では、両者の情報交換の場にもなります。
今日もプレカット資材の打合せ後、世間話の中で現在の住宅業界の動きの情報収集をお互いにしました。
この情報収集はお客様の為の良い家造りの実現の為に非常に大切な仕事になります。
特に、現状の問題は住宅業界の着工数の動きと住宅資材のストック状況と価格の変化です。
この情報収集は岐阜圏ではなく日本全国規模での動きを把握しなくてはいけません。
この情報に対する判断が昨年の今頃に比べて各社非常に難しくなっています。
もちろん、震災による震災地復興の状況の進行の読みの為です。
みなさん御存知のように震災による原発の放射能、関東圏の液状化等の問題等で、当初の業界の読みとは違いが出ています。
もちろん、震災地復興を優先する事は喜ばしい事ですが、今年の前半のような資材の供給のSTOPや不足、それによる住宅原価の高騰という問題が業界では予想されます。
その為、資材業者さんの倉庫では資材をある程度確保する状況が見られます。
住宅資材の供給STOPはなくても、高騰するのは容易に想像出来る状況です。
住宅原価
震災地の復興が本格化すれば、それは短期間ではなく長期の復興事業です。
一旦、住宅原価が高騰すれば、従来のレベルまでに戻る事はなくなるかもしれません。
そのXディーがいつ来るのか?
実際に住宅工事では初期の段階で計画が進行する木造業者さんの情報聞くことは大切です。
(木材業者さんは関東圏でも事業所のある大手の企業です)
実際の住宅業界の現場の声の情報収集が一番です。
ここにきての、住宅エコポイント再開による震災地復興が活発化するはずです。
「来年の今年の資材が無くなった頃に早まるかな?」
と、自分の問いかけに「まだ東が動いていないから予想がつきません」と言いながら、ボッソリと・・。
「前の断熱材の時の頃?・・・・」
と、業者さんがつぶやいたのを聞き逃しませんでした。
その予想なら、もっと早まるじゃん!
現状の住宅原価での資金計画で家造りをお考えなら、計画を前倒しにした方が正解かもしれません。
住宅原価は確実に高騰するのが業界での現場の声です。
そのXディーは早まる?

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