点検口も注目しよう

午前中、日課の現場監理として美濃加茂市中部台現場へ。
今日も前回の続きでお客様と業者さんを交えての打合せ。
業者さんが用意した資料を基に、細かな打合せと確認です。
外部では、外壁のサィディング工事が始まりました。
打合せ後、昨日工事したシステムバスの室内に入って、お客様は満足げです。
こだわりの浴室でした。
設備機器の給排水の配管は、２階への経路を隠すためにパイプスペースの空間デザインの他に日常の点検作業の為の点検口の設置も重要になります。
メンテナンスの容易な住宅です。
簡単に、配管の状態を目視出来る必要があります。
一般の住宅では日常の点検口は、キッチンの床下収納庫が兼用されています。
メンテナンス時には、そこから基礎内に潜り込んで、配管の集中する箇所である洗面所の基礎スペースに行くわけですが、移動も配管がある為、非常に大変です。
そこで、洗面所にも点検口を兼用する床下収納庫を設置しておきます。
これで、配管のメンテナンスも容易になって、収納も増えるわけです。
メンテナンスの容易な住宅とは、建ててからもコストを抑える住宅になります。
お昼から、御相談のお客様の為に再びプランの作成をしています。