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2006年1月22日

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桜咲く?桜散る?

ついこの間までつぼみがちらほらだった桜が綺麗に咲いています。
少し遅れ気味の桜の満開の様子。
桜咲く
明日からは、皆さんのお子さんも新学期で新しい生活が始まる御家族も多い事でしょう。
家造りもこの桜のように綺麗に満開に咲いて、皆さんの新しい生活の為というのが正しい家造り。
でも、そうでない時は、桜が散った状態の家造りになってしまいます。
現在の住宅業界は、多くが桜の散った後のような状態の家造りになってしまっています。
この時期、家造りが普通に順調に出来る家造りの現場。
家造りが停滞してしまっている家造りの現場。
大きく明暗が別れてしまっている状況になってきました。
震災の影響による家造りの停滞は、住宅会社だけではななくお客様自身の生活に多大な影響が出てしまう場合があります。
家造りが始まり、まず土地探しから希望の良い土地が見つかりました。
土地は生モノと呼ばれ、良い土地はすぐに売却されてしまいます。
早速、土地購入の為して、その為に土地融資の返済が始まります。
家造りのプランが決まり、実際の家造りが始まりました。
住宅融資の方法によっては、住宅工事の着工の段階で融資の為の返済が始まったり、つなぎ融資の金利が発生します。
多くのお客様が住宅取得の為に住宅融資を利用します。
そして、その返済は実際にその住宅に住む以前から始まる事が多いわけです。
住宅会社の側にとって、お客様の身になって考えるのであれば、家造りが始まったら、その家造りを停滞・STOPさせてはいけません。
お客様の負担を少しでも少なくする事が住宅会社にとって正しい家造りの務めです。
基礎が出来上がっても資材が確保出来ないので上棟が出来ない。
住宅の工事の途中、外壁材や断熱材、住宅資材が確保出来る能力がなく工事をSTOPする。
土地を買って、住宅工事のの契約金や着手金を頂いているのに、建てれる見込みが立たないから契約をキャンセルする。
そういう家造りが出来る事は、お客様の身になっていない、住宅会社の都合だけの家造りをしている事になります。
お客様の融資に対する返済は、もう既に始まっているのです。
私たち住宅会社の人間は、いかにこの事態でも家造りを停滞させずに良い住宅を実現するかを常に考えて、お客様の身になって毎日活動をしなくてはいけません。
住宅会社側だけの都合の家造りは桜の散った家造りです。
綺麗に満開の桜の咲く家造りの為に毎日を活動しなくてはいけません。

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