御近所付き合い

住宅工事では住宅会社のモラルとお客様のモラルがあります。
これは、御近所に対するモラルの話。
住宅の着工前には、住宅会社の人間はお客様と一緒に住宅現場周辺の御近所に挨拶廻りをします。
これからの住宅の工事をする為、御近所に御迷惑をかける事があるかもしれないので宜しくお願いしますという意味での御挨拶です。
また、住宅の工事中でも住宅会社の人間は御近所の方に積極的に挨拶をしたり、周辺の清掃作業もします。
住宅の工事中の姿勢に御近所の方に好印象を持っていただき、これから住むお客様の為にもなるからです。
本来は工事中の円滑な現場管理の目的ですが、これからこの土地に一生住み続けるお客様の事を想っての行為にもなります。
また、工事中の御近所の方の反応の様子もお教えして、これからの御近所付き合いの参考にしていただく情報も提供します。
御近所付き合いというもは、住宅の工事の時点から始っているのです。
だから、住宅会社の方からお客様に御挨拶のお願いや御近所付き合いでの注意点などもお教えする事もあります。
御近所付き合いでのモラルはとても大切なことなのです。
住宅を建てる＝その地域の一員になる事。
住宅を建てるまで気付かなかった、その地域でのモラルがあるかもしれません。
その本人が気付かないままで過ごしてしまうと、御近所付き合いの破綻を招く事になるかもしれません。
そういった事に気付いたらお教えする事も住宅会社の務めだと思っています。
住宅を建てる事は、御近所付き合いが始まる事です。