家造りの基本の姿勢

この頃は雨が降ったり止んだりで、はっきりしないお天気が続いています。
いつもなら寝苦しい８月の夜ですが、昨日の夜は窓を開けていると寒いくらい。
今日は暑いというよりも涼しい夏の日です。
家造りの現場では外壁の工事の前作業中です。
必要な外壁資材の採寸をして、外壁資材の納品を待つ段階になっています。

緑に囲まれた家造りの現場では、セミの鳴く声が真夏の声から夏の終わりの声に変わってきました。
季節が変わっていくのがはっきりとわかります。
家造りの仕事は現場だけではありません。
今日は、現在家造りの計画の御相談中のお客様御一家と住宅設備機器の仕様の検討の為にメーカーショールームでの見学もありました。
ショールームへの見学は事前に予約を入れて行きます。
メーカーの担当アドバイザーさんが、住宅計画にそって説明・打合せをしてもらえます。
毎回のショールームの見学は、幸せ家造り工房として必ず同行するようにしています。
今日は、偶然にショールルームでお客様の同行をしている建材業者さんに会いましたが、「植田さんはいつもくるの？」と驚いていました。
どうも、お客様がショールームの見学をする時は、メーカーや建材業者さんに任せてしまう工務店さんが多いようです。
でも、こういったショールームでお客様と一緒に同行して、御質問・御相談を受ける事も大切な家造りの仕事です。
夏が休みのような季節であっても、忙しい時も、みなさんがお休みの時も、家造りの仕事の基本と姿勢は変わりません。