完成見学会へは行ってはいけないの？

前回のお話で、イベントとしての構造・完成見学会では、本当の住宅の状態はわからないと書きました。
営業活動としての見せる見学会では、確かに実際に建った住宅は見る事は出来ますが、本来の素の状態の住宅ではありません。
それならば、実際の住んでいる方の住宅を見せて頂く方法の方が数倍役に立ちます。
実際に住んでいる方の生の体験も聞く事が出来ます。
ただ、この見学の方法ですと見せて頂く相手方にアポイントをとってお互いに合うスケジュールの調整が大変ですが・・。
そこで、完成する前後のタイミングでの住宅を見学する方法がお薦めだと書きましたが、見学を申し込むタイミングも大切です。
見学の一週間前に頼んでは、イベントとしての完成見学に参加したのとあまり変わりません。
見学の用意の時間をしっかりととって準備万端で見学ドウゾ！・・・素の状態の住宅にはならないかもしれません。
事前に確認する事は住宅会社の案内出来る人がいるかぐらい。
この際、見学する当日に連絡して聞いてみましょう。
住宅会社の案内出来る人のスケジュールさえ合えば、すぐに見学させてくれるはず。
スケジュールが合わなければ、大まかなスケジュールだけ聞いて予約はしない。
見学の為の準備をして貰っては素の状態ではないかもしれません。
次回、また「今日は見学出来ませんか？」と聞けば良い。
この方法、住宅会社側としては準備が出来ないから、日常のありのままの家造りを見せなくてはいけないから嫌がる会社も多いでしょう。
でも、本当の家造りが見る事が出来ます。
営業のイベントとしての完成見学会へ行く事は、住宅展示場へ行く事とあまりかわりはない事しれません。