完成保証更新

今日、事務所に「住宅完成保証制度事業者登録更新申請結果通知書」が届いていました。
住宅完成保証制度は、住宅の工事中にその住宅工事を請負う住宅会社に万が一があった（倒産）場合に住宅のお施主であるお客様を保護する為の保証制度です。
住宅完成保証制度は、すべての住宅会社で利用出来る制度ではありません。
保証を請負う第三者機関の保証会社による厳しい審査で住宅完成保証制度を利用出来る・出来ない住宅会社であると決定されます。
また、他の住宅保証制度（地盤保証・瑕疵担保責任保険）と違い、事業者登録時に保証会社に登録されれば利用出来る制度ではありません。
年一回の更新制度によって、毎年厳しい審査を受けて事業者登録は更新されます。
つまり、去年は住宅完成保証制度が利用出来る住宅会社であっても今年は利用出来ない住宅会社になるかもしれないという事です。
住宅完成保証制度が利用出来る・出来ないは、信頼出来る住宅会社（倒産のリスクの少ない）の重要な判断基準になります。
届いた「住宅完成保証制度事業者登録更新申請結果通知書」は、幸せ家造り工房の更新審査の報告です。

今年も無事に更新手続きが完了しました。
幸せ家造り工房で建てる住宅では、これからも今まで同様に住宅完成保証制度が利用出来る通知でした。
ところで、この完成保証制度では利用する為には費用（保険金）が必要になりますが、住宅会社によっては高額であると説明される事があるようです。
実際には扱っている住宅完成保証制度の費用はそのように高額ではないのでは？と思っています。
じつは保証会社ごとにこの住宅完成保証の費用は変わります。
自分の調べた印象では、必要な費用の額に反比例して完成保証制度ほどその利用する為の審査基準の厳しさが？・・・心配があります。
住宅完成保証制度の利用にあたっては、その完成保証制度が利用出来る・出来ないだけではなく、利用する為の費用もチェックしてください。
リスクが高ければ高いほど、保証の為の費用も高くなるのでは？という心配です。