太陽光発電もよく考えて

太陽光発電リフォームが今、リフォーム工事業界ではブームになっています。
どのリフォーム工事業者、家電量販店、電気店、我先に太陽光発電でのリフォーム工事のＰＲに一生懸命。
以前でのシャワートイレの設置リフォーム工事の時のようだと言われています。
その為か、住宅工事専門業者以外からの参入も多く、リフォーム工事に係わるトラブルも問題化してきています。
一番多いトラブルが雨漏れ。
施工技術の未熟さから、屋根の防水の処理の工事に欠陥が出るケース。
見えない隠れたトラブルになるケースは、太陽光発電ユニットの荷重を考慮せずに補強工事の必要有無を検討せずに設置してしまうケース。
これは長期的に住宅の構造的負担を招き、住宅そのものの損傷につながってしまいます。
多くは住宅工事という専門業種以外からの参入による知識・施工技術のトラブルです。
もう一つ、あまり知られていない事実があります。
太陽光発電システムの太陽電池モジュールには発電性能に差がある事実です。
Ｐ社の太陽光システムでも同じ４．３ｋｗのシステムでも一方のシステムではモジュールが２４枚、もう一方のシステムでは２０枚、重量の差も１５０ｋｇにもなります。
これが、他社との比較ではさらに差が大きくなります。（さらに同じ１枚あたりの発電性能を得るため、モジュール１枚あたりの大きさも大きくなるメーカーもあります）
太陽光発電システムは設置する屋根の面積に比例して太陽光モジュールの数も変わるわけですから、発電性能の高いモジュールの方がより多く発電して売る事が出来る電気も増える事になります。
太陽光発電システムを検討する時、単純に工事金額で判断すると後でとんでもなく高い買い物になってしまう事もありますので、しっかり検討して信頼出来る業者に頼んでください。
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