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2006年1月22日

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太陽光発電の設置での注意点

省エネを考えると太陽光発電の設置が一番にあげられる時勢です。
国の補助金は4月以降は7万円から4万8千円に下がる予定です。
4月から売電価格が48円から42円になります。
単価が6円下がると10年間でメリットが20万円から25万円少なくなると言われています。(4Kwシステムの場合)
「3月までに計約しないと損ですよ!」
と、あなたの処にも訪販の営業活動がありませんか?
確かに、お施主のメリットを考えれば「3月までに契約」がずっとお得です。
でも、知っていますか?
新築工事としてではなく、既存の住宅に太陽光発電システムを屋根に設置して雨漏れが発生した場合、「瑕疵担保責任保険」の保険が効かなくなる事を!
(たった今、保証会社の担当者にも念の為に確認しました)
現在、住宅を新築した場合、瑕疵担保責任保険の加入義務があります。
保証内容には雨漏れも入っています。
そして、太陽光発電システムの設置でのクレームの第一位が雨漏れです。
太陽光発電システムのメーカー保証もありますが、あくまで自社(メーカー)保証であって、第3者の保証会社の保証ではありません。
そして、住んでいる人が気付かないような少量の雨漏れもあります。
長期の雨漏れは、住宅自体の機能・強度・耐久性の低下につながります。
瑕疵担保責任保険に入っているからと安心していると、いざという時、お宅は太陽光発電を設置したから保証適用外と言われてしまう事になるわけです。
だから、住宅会社側からすると自分の会社で太陽光発電の設置をしないと保証されませんよと言う事になります。
確かに、訪販は怖いから、その住宅を建てた住宅会社に任せれば安心?
実は、それも安心ではないかも?
瑕疵担保責任保険の側からすれば、どこの会社で設置しても同じなんです・・。
あくまでも、新築工事内ではなくリフォーム工事になるからです。
(これも確認した事実です)
リフォーム瑕疵保険を利用するのが正解なのです。
あなたも間違った知識での営業をうけていませんか?
良い家づくりは正しい知識と正しい施工からです。

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