太陽光の検査

今朝は幸せ家造り工房の事務所＆モデルハウスに設置した太陽光発電システムの検査です。
中部電力さんから中電保安協会の方が検査します。
検査の約束の時間は９時から。
８時半に事務所に出社すると、すぐに中電保安協会の検査の方がみえました。
「日曜日なのに大変ですね？」
と、聞くと日曜日にしか在宅されていない方が多いからと、笑って答えられていました。
太陽光発電システムの検査といっても、検査はメーターとブレーカーの検査という内容です。

最初は屋外の電気メーターの検査。
売電、買電のそれぞれの電気メーターの配線状況の施工を検査します。
メーター下に見えている太い電線は「渡り」といって、売電・買電の電気メーターを繋いでいます。
既設住宅の設置の場合はこの太い配線は見えてしまいますが、新築住宅の設置の場合は壁内で配線する為に見える事はありません。

住宅屋内の検査。
電気ブレーカーの配線状況を検査しています。
蓋の開いた大きなブレーカーが既設の住宅用のブレーカー。
その横にある小さなＢＯＸが太陽光発電システム用のブレーカーです。
屋内のブレーカーも新築時に設置する場合は、一つの大きなブレーカーのＢＯＸにまとめる事が出来ます。
検査の時間は約１０分ほど。
無事に終了して、中電保安協会の検査員の方は次のお宅へ向かわれました。
住宅では、実際に住み始めてからも住宅設備に関する検査が何度か行われます。
その為に（民間の）検査員の方は住宅に住んでいるお客様の都合に合わせて日曜日も仕事をしているという事です。