夏の日の土台伏せ

今日から上棟工事前の準備の工事が始まりました。
今日は土台伏せの工程です。
朝一番から、土台資材が搬入されて施工開始です。
大工さんが、土台材をプレカット図の番付けに合わせて配置して、土台にアンカーボルト位置をトレース、アンカーボルト用の穴あけをしてから土台を伏せていきます。
今日も真夏の日差しです。
午前中のまだ気温が上がりきらないうちに作業を集中して、温度が上がるお昼からは休憩を何度もとって作業をする為の体調も考慮した仕事をしていきます。
自分も今日はその作業の中で、現場監理と並行をしてＷＢ工法の為の作業をしていました。
基礎の換気の為のアンダーヘルスの設置作業です。
通常の家造りでは、アンダーヘルスの設置作業は外部の工事が終わって仕上げの段階で設置していますが、今回は住宅の立地条件が岐阜市佐野という緑豊かな場所。
換気孔にアンダーヘルスを先行して設置しておく配慮が必要です。
ＷＢ工法の家は工事中でも住み心地が良いので小動物が侵入しない為の防止策です。
今回はその為に外部の仕上げの段階でアンダーヘルスの最終点検をします。
設置作業後は通常の土台伏せの作業時の行動です。
ＷＢ工法の通気装置のバリアヘルスの設置個所を支持してから土台の外周部の気密処理をしていきます。

もうその頃になると太陽は真上に昇って汗をかきながらの仕事です。
家造りの工事の工程では上棟までの作業の段階は日影がなく非常に暑い中での作業です。
敷地すぐそばの狸が走リ抜ける「狸通り」は緑のトンネルの中での木陰の道です。
「狸通り」で涼んでいたいのは、グッと我慢して良い住宅の実現の為に頑張っての一日でした。
明日も作業が続きます。