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2006年1月22日

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基礎コンクリート打設

昨日で基礎のアンカーボルトセットの施工が終わり、設計管理者として確認・検査もしました。
今日は基礎のコンクリートの打設です。
今朝もポンプ車が設置されてからコンクリートミキサー車が到着。
まずは、設計管理者として搬入されたコンクリートの仕様が設計時に指定したものである事を確認します。
搬入されたコンクリートの仕様の確認後、早速、コンクリート作業開始です。
基礎コンクリート打設
ポンプ車のオペレーターさんがコンクリートを型枠内に打設、その後を基礎業者さんがバイブレーターで十分いきわたるように充填させていきます。
コンクリートの打設後、基礎業者さんが基礎の天端を均してから、ビスのような基礎資材を埋め込んでいます。
この基礎資材は基礎天端の水平を出す重要なモノです。
基礎コンクリート均し
基礎の天端を水平に成型する材料は均しモルタルと呼ばれ、以前は基礎の型枠バラシ後、定規となる木材を利用して金コテで塗られていました。
現在の基礎工事では、基礎の天端を成型する材料を均しモルタル以外にレベラーと呼ばれる粘度の低いモルタル状の材料を基礎のコンクリート打設後、型枠の中に流し込み、レベラーが流れて水平の天端を作る工事があります。
ただし、レベラーの流れによる基礎天端の水平を成型する作業では、レベラーの粘度・硬化時間の問題から定規による均しモルタルでの施工同様に、水平基準の精度が低くなってしまう場合があります。
基礎コンクリートに等間隔で埋め込まれたビス状の資材を1個1個、水平の測量機器のレベルで測定して精度の高い水平基準を設けてから、レベラーを施工して基礎天端を水平に成型します。
この作業をする(気の遠くなるような大変な作業です)事によって、精度の高い基礎が実現出来ます。
レベラー
より良い家造りでは現場での精度の高い施工は必修です。
幸せ家造り工房では、常に高い精度での家造りの工事を実現出来なくては実現出来ない高性能住宅となっています。
良い住宅の実現の為に手間暇を惜しまない工事です。
その為、厳しい現場監理と精度の高さを要求する為、一般の住宅の工事に比べて工期を必要となる施工になる事もあります。
自己の利益を追求するだけの家造りでは、このような家造りは出来ないでしょう。
幸せ家造り工房とその仲間達は、いつも良い家造りの為に一生懸命です。

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