和空間

明日から２月。
ショッピングセンターの売り場ではバレンタイン用のチョコ売り場を見かけるようになりました。
バレンタインのチョコ売り場を観ていると和風の手毬型のチョコがありました。
その他にも和をイメージしたチョコが並んで｢いいかも｣と思ってしまうデザインです。
すぐそばの印鑑売り場では、和紙をあつらった印鑑と印鑑ケース。
照明器具コーナーでは、おなじみの和紙を利用した照明器具が並んでいます。
家造りでは、和の部分をどのように考えるかも重要な事です。
以前の家造りでは、和室＝座敷で客間的に生活空間と切り離した考えの家造りが多かったのですが、現在は和室＝畳コーナーでリビングの一部としての生活空間としての考えが主流です。
畳のある生活。
ゴロゴロ出来る生活です。
この場合の、畳コーナーとしての造りは座敷としてだけではなく、あくまでもリビングの空間の一部。
洋と和が合体した空間構成になります。
内障子の有無、天井材、壁の仕上がり、床の間の造り等変わっていきます。
そして、おおきな違いが和室とリビングを仕切る間仕切り扉の造り。
デザインを優先した障子や扉の背を高くした戸襖や扉。
部屋の空間を一体とする演出を考えていきます。
現在の家造りでは和空間を考えなくてはいけません。