優しさ

昨日からの雨が続いています。
天気予報では、明日は曇りで明後日はまた雨で、なかなかパッとしません。
お天気が悪いと気分も晴れないもので、昨日も妻の入院する病院を何度も出入りして一日が終わってしまいました。
けれど、妻の事故入院してからの間に、協力業者さんやお客様からの御心配や励ましお気遣いの声、お見舞いやお客様から子供達へと手造りの御惣菜を頂いたり（美味しく頂きました）、いろいろな人の優しさにふれて曇った心が優しくなる期間でもありました。（本当に有難うございました）
家造りは、人と人の信頼で実現するものです。
お客様と住宅会社、住宅会社と協力業者さんという関係はありますが、皆がそれぞれに家造りへの想いがあって、より良い家造りを実現しようと行動しています。
その想いは、厳しい想いもあるけどその中に優しい想いが込められています。
優しい想いがあれば、必然的に家造りにも優しさが込められます。
優しさが込めれれた家造りでは、住宅自体も住む人への優しさ思いやりがあります。
住んでから優しい住宅。
家族の安全を守る耐震性、健康性。
住んでからのコストを抑える省エネ性、メンテナンス性、耐久性。
家族のコミュニケーションを実現する生活動線、間取り。
それを実現するのが間取りプラン、構造、工法、資材材料、施工技術。
そして、お客様・住宅会社・協力業者さんとのコミュニケーションです。
この優しさは、利益追求の商売としての家造りではなく、お客様との「ありがとうな気持ち」の家造りでなくては実現出来ません。
優しさに触れて、これからも優しい住宅の実現をさせていく決意を改めてした期間でした。