住宅の価値感

１１月の幸せ家造り工房の事務所＆モデルハウスに設置してある太陽光発電システムの発電量と消費電気のモニターです。

１１月は消費電気380kwhに対して発電量264kwhと消費に対して発電量の方が少ない残念な結果でした。
やはり、曇りの多い天候不順のお天気が多かった影響でしょう。
太陽光発電システムは季節による天候と日差しによる発電量の影響が大きいかわかる結果です。
太陽光発電システムによるライフコストの削減の価値は、短期間の判断での価値観よりも一年を通しての総トータルでの価値観で考えるべきです。
夏前後の日差しの強い期間での良い時だけを見せる営業手法での太陽光発電の価値を知る事は誤解につながります。
良い時・悪い時の両方の結果による総合的な価値観で判断する事が大切です。
太陽光発電をお勧めする為に良い時の結果だけ（夏前後の期間）を公表して、悪い時の結果（冬の期間）を公表しない事は、いくら良いモノでも正しい手段とはいえません。
正しい家造りでの住宅の価値を知って頂く事は、この良い事だけではなく、不利となる事も知って頂く必要があります。
お客様毎に、住宅に求める価値は違います。
その求められる住宅の価値に対して、それに応える事が、お客様にとっての良い住宅の実現となります。
そして、良い住宅の実現を成功する為には、求める住宅の価値観による長所だけはなく短所となる（かもしれない）事も知っておくべきです。
あなたが求める住宅の価値観は何でしょうか？