バージョンアップ

この頃、自分のＭＹアイテムのバージョンアップが続きました。
事務所で使っているパソコンのＬＡＶＥと鞄に入っているダイナブック共に、ＶＩＳＴＡのＳＰ１からＳＰ２へ。
少しは速度アップして、安定性が増した感じ。
昨日、ＩｐｈｏｎｅもＯＳ３．０に当日バージョンアップしました。
メールの着信音が出るようになったので、これは助かります。
バージョンアップする事によって、より使い易くなったり安定性が増すというのが大義名分ですが、やっぱり新しいモノを使いたいの本音もあります。
住宅の場合も、皆さんが知らないところで、こっそりバージョンアップしている事があります。
住宅建材や設備・装備品が、改良されて変わったという場合が大半ですが、自分の家造りの場合は、家自身を進化させるバージョンアップもあります。
新しい工法への進化、新しい建築資材の登場、新しい設計方法と理由は多種あります。
パソコンのＯＳのようなバージョンアップによる劇的に機能がアップしたり、使い勝手が変わるという事は、住宅のバージョンアップの場合はない場合もあります。
住宅のバージョンアップは、その時点での最高のモノを実現するための手法の変化です。
以前、法改正による２４時間換気システムの義務化も、りっぱな住宅のバージョンアップでしたが、それ以前に家造りがホムアルデヒドがほとんど発生しない資材の利用を一般的にする事で、その時点で最高のモノを実現するバージョンアップで対応されていました。
一般の工法の住宅から、高耐震のメタル工法に変わるのもバージョンアップ。
省エネ性・健康性の為にガイナ工法、ＷＢ工法を付加させるのもバージョンアップです。
ＯＳでいえば、ＤＯＳが従来の工法、ＷＩＮ９５がメタル工法、ＸＰ以降がガイナ・ＷＢ工法という流れ。
更に、細かなバージョンアップがされていますが、基本の理念は、現在の時点での最高の家造りを実現するです。
もちろん、以前の住宅でも可能なバージョンアップの方法も考えていかなくてはいけません。
これが、建ててからの一生のお付き合いをする方法になります。