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2006年1月22日

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バルコニー工事

今日は、美濃加茂市中部台現場のバルコニー防水の一回目です。
昨日、バルコニー部は大工さんが造作工事を終了しています。
バルコニー部は適正な勾配、ドレン等を設けて雨水が滞りなく流れる構造にしなくてはいけません。
また、バルコニー部の防火処理も重要な工事です。
特に建築基準法22条区域や防火地域では屋根の不燃材で葺く事を定めていますが、もちろんバルコニー部も準じます。(今回は22条区域ではありません)
バルコニーは不燃材で防水下地を仕上げます。
間違っても、構造合板のままで防水をしないように。
バルコニー下地
午前中にプライマー・補強下地・第一防水層と仕上げました。
今日は、お昼からは雨のお天気予報でしたが、これで防水下地・住宅躯体も濡らす事が無くなります。
シートで雨対策の養生をして、二回目の防水処理。
幸せ家造り工房のバルコニーの防水は、一般の住宅のFRP防水や塩ビ防水ではありません。
弾性塗膜防水のアロンコートSQ工法です。
この工法は、原子力発電所の防水にも使われて工法です。(自分も原発の「ふげん」の施工管理で行った事があります)
水性で弾性能力に優れて、メンテナンス性も高い為に重要な公共施設・発電所・変電所で利用されている工法です。
FRP防水のように割れて漏水する事はありません。
欠点は、工期が掛かる事。
第一回目の防水処理で雨水は漏れなくなりますが、計6回の防水工程がされるので、何日も施工に掛かります。
FRP防水のように一日で終わる工事ではありません。
工期や工事原価では、一般住宅のようにFRP防水の採用なのですが、耐久性・メンテナンス性、建ててからもお金の掛からに家造りでは、アロンコートSQ工法になってしまいます。
今回は、遮熱工法のガイナ工法。
バルコニーの仕上げもガイナが塗られます。

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