どこから情報が？

家造りが始まると、あなたの処にＤＭが頻繁に届くようになります。
カーテン、家具、外構、電気設備・・・業者さん。
幸せ家造り工房の家造りの場合、基本は住める状態のコミコミ価格での家造り。
だから、お客様はＤＭが届くようになるので幸せ家造り工房の業者さんか？と勘違いされて聞かれる事もあります。
もちろん、うちの業者さんはＤＭ等の営業活動はしてないので他所の業者さんですよと答えます。
すると、どうしてＤＭが届くのか？という話になります。
他の住宅会社・大手ハウスメーカーでも同様にＤＭが届くようになります。
これは、家造りを始める為の行政（この場合は建築主事）に届ける書類で建築確認申請というモノがあってのその中の建築計画概要書という書類が閲覧が出来ようになっています。
建築計画概要書の閲覧は、建築による周辺との紛争予防・違反建築物の未然防止等を目的として設けられている制度ですが、個人情報を書き写している人をよく見かけるのも事実です。
建築計画概要書には、建築主（あなた）・代理者・設計者・工事監理者・工事施工者の氏名、住所、敷地面積、床面積、構造、高さ、階数等の建築物の概要、及び案内図、配置図が記されています。
つまり個人情報が記されているわけです。
また、住宅の工事現場でも建築確認の月日・番号・建築主（あなた）・設計者・工事監理者・工事施工者等の氏名の表示の義務があります。
幸せ家造り工房の場合は極力小さな表示にとどめてますが、住宅会社によっては大きな看板で建築主（あなた）の名前を○○○邸工事と宣伝もかねて表示してあります。
名前もりっぱな個人情報です。
あなたは、住宅展示場に自動車で行って後で住宅営業マンが訪問してきたという経験はありませんか？（アンケートで名前も書いていないのに）
現在は禁止はされて出来ないはずですが、住宅営業の話で住宅展示場に来た自動車のナンバープレートから来場した方の情報を調べて訪問する方法を聞いた事があります。
個人情報は大切です。
大切に扱わなくてはいけません。